デジタルカメラには 微調整の機能がいろいろあるのですが
その中の一つに アクティブD-ライティングというのがあります
この名称は ニコンだけのようで 同じような機能は 別メーカーのカメラにもあるようです
どのような処理をしているのかは 詳しく知らないのですが(^^;)
暗い所を明るく 明るい所を暗く撮れるように処理して
画像を見やすくしている機能だと理解しています
この処理の違いが 前々から気になっていたので 少し試してみました
まずは アクティブD-ライティングをオートに設定した写真です
Nikon D7100 VR 18-200mm f/3.5-5.6G(18mm) f/8 15秒 ISO400 WB:電球, A1, M2 AD-L: オート PC:風景
続いて オフにした写真です
Nikon D7100 VR 18-200mm f/3.5-5.6G(18mm) f/8 15秒 ISO400 WB:電球, A1, M2 AD-L:しない PC:風景
前の写真はちょうど橋の上を車が通過していて 欄干の感じが違っている以外は
例えば 空と雲の明度などは ほとんど変わらないと思います
これには少し訳がありまして
両写真とも 撮影時RAWファイルで保存し Photoshopに付属している Camera RAWで現像し
PhotoshopでJPEG変換し保存しているのですが
Camera Rawで現像時 露出補正やレベル補正を行っています
RAWファイルを見比べると 明度差はあります
つまり アクティブD-ライティングの機能は
撮影後 パソコンで調整できるレベルかなと思ったりもしています
まわりくどい説明ですが(^^;)
撮影後に調整できることであれば あえて撮影時に気をつかわなくてもいい
機能かもしれないということを 知りたかった訳です
今回は夜景の撮影でしたので 他の条件では
アクティブD-ライティングの調整が必要な場合もあるかもしれません
また 機会がありましたら チャレンジしたいと思っています
平成26年6月24日 末広橋@徳島市南末広町
最後まで見てくれてありがとうございます 明日もいい一日でありますように