きょうは!

思いつくまま

辻井伸行スペシャルコンサートin軽井沢 2012.8.30

2014-03-21 | その時折

 

   wowwowで録画しておいて、初めて演奏を聴いた。

 

   

 

    ドビッシーの 「アラベスク第1番」から始まり、

 

 

   

 

 

     「あれっ!?」と思った。

      カツンカツンというタッチの音がいやに気になる。

      特に右手の上から下へ流れていく旋律・・。

 

     「アラベスク第2番」「別れの曲」

     「革命のエチュード」に至っては、音もだんだん落ち着き

      左手の滑らかなメロディーにほっとする。 

 

 

     

 

 

      後半、リスト「ラ・カンパネラ」「リゴレット・バラフレーズ」では、

      初め感じたカツンカツンは思い違い?かとも思わせる滑らかさ。

      曲に入り込んでいる様子が印象深い。

      彼、リスト大好きなのかな?

 

 

     

 

 

      音楽に向かうとき、どれほどの深い孤独とそして深い喜びを

      彼は体験しているのだろう!  

      演奏は演奏として純粋に聴くべきだと思うが、

      やはりさまざまな思いが心によぎってしまった。

         これは反省、でもありがとう。