きょうは!

思いつくまま

サントリーホール オスロ・フィルハーモニー管弦楽団ヴァシリー・ペトレンコ

2014-03-20 | その時折

 

    

 

    一曲目、モーツァルト「フィガロの結婚」

    何とも軽快にメリハリある演奏で一気に!

    おっ、今日は当たりかも!?

   

    二曲目、メンデルスゾーン 「バイオリン協奏曲ホ短調」 

    あの美人のバイオリニスト 諏訪内晶子さん、初めて聴く。

    でもなあ、開始早々、なんだか音が・・・。

    まあ私の耳はド素人ですが・・、ちょっとすっきりした音でないような。

    第2楽章、第3楽章と、スムーズな音の流れになり貫禄を見せたが。

    アピールしてくるものがなく、へそまがりな私はなんだか乗っていけず。 

    楽団をざあ~っと眺めては、

      あら? ビオラの一番後ろの女性、失礼ながらどうみてもおばあさまにしかみえない。

      ここまで高齢の団員をみるなんて初めて!

      見間違い?  いや、あの猫背の感じ、普通はあんな姿勢にならないじゃない。

      とか、もう演奏の外・・。

    終わってみれば、会場は拍手の嵐でしたけれど・・。

 

 

   

 

     3曲目 マーラー 「交響曲 第1番 二長調 『巨人』」

     Oh~、ブラボー!!

     特に第3楽章から、

     退廃的な雰囲気を滲ませつつ

     なんと艶めかしくて、なおかつ突き抜けるように通っていく音!

     この指揮者、VASILY PETRENKO ヴァシリー・ペトレンコ すごい!

 

 

     

 

 

     過度に感情的に陥らず、カラッとしていて、小気味よい。

     指揮ぶりも、まあ気合い入れるところは気合い入れますけど、

     全体的に、ちゃちゃちゃっ、ほら、ささあ~ って感じ(?!)

     良いわ~**

 

 

     なんてったって、実物もカッコいいです*

 

     

 

 

    最初に登場した時の、その歩き方!   

    自然なのだけど流れるような素直な歩の進め方、しゃんとした姿勢。

    もうそれで、ほお~っ* となりましたわ、私。

 

    背も高くてほっそり、足長*

    後で夫に「カッコいい指揮者だよね。」と言ったら、

    夫も、「そうだ!すらっとしててね!」と同じ感想!

 

     

 

 

    昨日会場に来るとき

    イヤホンかけたり外したりしてiPhoneを聞いていたせいか、

    最近の一番のイヤリングを片方落っことして気落ちしたこと、

    花粉症の気があるのにマスクをせずに出歩いていて、

   (サングラスがマストアイテムなのでマスクをするとメガネが息で曇るから)

    夕べから鼻水とくしゃみが劇悪化したこと、

    彼を知った嬉しさを思い出し、吹っ切るぞ!!

 

 

   

 

 

    なんと今週土曜日22日は、仙台で別の曲でコンサート開くのね!  

    ああ、実家だからついでにそっちにも聴きに行きたい!

    が、その日は私が家にいなくてはいけない日@

    今度来日したら聴きに行くからね、ペトレンコさん!!