きょうは!

思いつくまま

感動・クリュニュー中世史美術館

2013-09-25 | 場所

    

           メトロを降りて少し歩くと、

      むき出しの壁が現れる。

 

 

         

 

 

        ローマの公共浴場だった壁、

               

 

 

       

 

 

              その上に、修道院長の別宅として作られたのが クリュニュー中世美術館。

 

 

 

                     

 

 

 

                    見上げた感じは、モン・サン=ミッシェルを思い起こさせる。

 

  

 

         

 

 

           前回来たくて来れなかった場所。 

  

 

 

               

 

           

           建物、展示品と合わせ、 

 

 

 

                    

 

 

             独特の雰囲気をもっていた。 

 

 

 

           

 

 

           中も 一部浴場跡とつながっている。

          

 

           ここに展示されているのが、パリ・ノートルダム大聖堂の王のギャラリーのオリジナル。   

           フランス革命で破壊されたのが、 1977年4月にパリ市内の工事現場で発見。      

 

 

          

 

          

           ただ天に向かってすくっとたつ彫刻群。

           流れた時間の重さを感じる。            

    

      

 

            

 

 

 

          

 

 

 

 

 

         5世紀から15世紀までのさまざまな作品を展示してあるが、

 

 

         

 

 

 

           祭壇の彫刻は 非常に緻密、

 

 

 

 

         

 

 

           且つリアリティーに溢れる。

 

        

 

           かと思うと、

           キリスト像の素朴さ、

 

          

 

 

         これでもかこれでもかと迫る、

         よくあるキリスト教作品展示のように、           

 

 

            

 

            あくの強さに辟易することなく鑑賞できる。

 

 

 

           

 

   

            聖母子像も

 

 

             

 

 

            雰囲気多彩。

 

 

             

 

 

             それぞれの持つ内面に引き込まれる。

 

 

   

 

           

 

 

            目の高さで鑑賞できる ステンドグラスの部屋。

             これがまた綺麗。

 

 

 

           

 

 

           『 「貴婦人と一角獣」は、工事中の間、東京そして大阪に貸し出しており、

             2013年のお終いに新しくお目見え 』

                  の表示。

 

          この場所でみたらどんな感じだったのだろう。

          国立新美術館でみたあの深い紅の素晴らしさを思い出した。

 

 

          

 

 

                礼拝堂

 

 

           

 

 

           やはり モン・サン=ミシェルの寺院を思い出させるような

           フランボワイヤン式の見事な天井だった。

            (が手違いで大写しを削除してしまったらしい。。)

 

 

          他の美術館とは全く違う雰囲気、

          人も少なく、ゆっくりその雰囲気を感じて鑑賞できる 

          おすすめの場所*