ロト7の38番

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マニュアル作成

2022年02月02日 | 緊急事態宣言 日記
仕事の作業手順や、毎年繰り返し行事が行われる自治会等で「マニュアル作成」を頼まれる事がある。

まぁ、頼まれると作らない訳ではないのだが、どーも気が乗らない。

そりゃあ、何事も最低ライン「これだけはやらないとダメ!」という決まりがあるのだけど、実際問題として細かいマニュアルを作ってもその後の対応は変わらないという経験からくる絶対法則がある。

自治会の場合

自分がマニュアル作成する



次の人(もしくはその次の人)がそのマニュアルを見て自分にはわかりづらいと思って再度1からマニュアル作成をするか、引き継ぎ資料(の束)を全く見ないで他の人に聞きまくる



数年後、数冊の自作マニュアルが入ってはあるが1度も使われた形跡のない大量の引き継ぎ資料が出来上がり、誰かが整理してまた1からマニュアル作成をする。



振り出しに戻る・・・




会社の場合

自分がマニュアル作成する



マニュアルを社内共有しようとするが、以前からやっている自分のやり方の方が「効率」がいいとか、細かい部分に難癖をつけてマニュアルの内容をガン無視する人が出てくる



数年後自分が部署移動や退職する際に業務の「手引書」として残しておく



後任(新人)が来て業務の「手引書」を見るが作成当時のままで更新がなされていないので現在の業務にはほとんど使えない


つまり、どれだけマニュアルを作っても業務内容による変更や使用の周知徹底がなされなければ何にもならない(もしかしたら現時点では役に立つかも知れないが・・・)

ま、つまるところ、4冊めの「業務マニュアル」を作らされてるモンの愚痴なんだけどさぁ・・・