藤沢市に、今年2月から運行を開始した「連接バス」ツインライナーを視察した。試乗したが乗り心地は上出来。乗車定員が198名と多く、急行を運行させたり、乗車の際には3ドアーすべてを乗車口にしたりと工夫の跡がうかがえた。
その結果であろう、それまで長蛇の列になっていた始発地での混雑が解消されていた。こうした工夫はいきなり旅客増につながるわけではないが、旅客満足度を高めバス離れに歯止めをかける効果が期待される。
市役所で伺った話の中で興味深く思ったのが、「連結バス」と「連接バス」の違いだった。「連結」だと複数の車両を繋ぐことになり、道路交通法上は牽引の資格がいるが、「連接」だと一両の車両とみなされ資格を必要とされないことだった。なるほどと思った次第だ。
その結果であろう、それまで長蛇の列になっていた始発地での混雑が解消されていた。こうした工夫はいきなり旅客増につながるわけではないが、旅客満足度を高めバス離れに歯止めをかける効果が期待される。
市役所で伺った話の中で興味深く思ったのが、「連結バス」と「連接バス」の違いだった。「連結」だと複数の車両を繋ぐことになり、道路交通法上は牽引の資格がいるが、「連接」だと一両の車両とみなされ資格を必要とされないことだった。なるほどと思った次第だ。