虫の声、
一枚のページをめくるように扉を開けると、せわしく聞えてくる虫の声。
長い間この町に住んでいると、今では虫の声も判別出来なくなってしまい、
おや、この声は誰かな・・・この声の主は誰、
メジャナーな鈴虫は判るけれど、キリギリス、コオロギ等の声が判別出来なくなっている。
老いかな・・・それとも余りにも長く住みすぎたのかこの町に、
無数に散らばる星空を忘れたように、また一枚の空白が私の心に広がる。
虫
人の人種より多い虫
なかには私の嫌いな虫もいるけれど
この秋のなかでいい音色を聞かせている
こいつらは大好き
唯一
秋を知らせているのに
耳を傾けるのを忘れている
私
・・・
忙しい
疲れて
イラ・・して
どうでもいい虫の声なんか
そうかな・・・
何も視界に見えるが秋とは思わない
聞える虫の鳴き声
秋の恋文。
一枚のページをめくるように扉を開けると、せわしく聞えてくる虫の声。
長い間この町に住んでいると、今では虫の声も判別出来なくなってしまい、
おや、この声は誰かな・・・この声の主は誰、
メジャナーな鈴虫は判るけれど、キリギリス、コオロギ等の声が判別出来なくなっている。
老いかな・・・それとも余りにも長く住みすぎたのかこの町に、
無数に散らばる星空を忘れたように、また一枚の空白が私の心に広がる。
虫
人の人種より多い虫
なかには私の嫌いな虫もいるけれど
この秋のなかでいい音色を聞かせている
こいつらは大好き
唯一
秋を知らせているのに
耳を傾けるのを忘れている
私
・・・
忙しい
疲れて
イラ・・して
どうでもいい虫の声なんか
そうかな・・・
何も視界に見えるが秋とは思わない
聞える虫の鳴き声
秋の恋文。
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