犬と猫のいのち

換気

止まり木止まり木私のいつもの立ち止り場所と交互に３日程見ていると嫌になる。冴えない空だったから、心の中も灰色で３日終わりそう。私の立ち止りポイント、春先の雨は暖かいのに、昨日の雨は...

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私の換気方
私はもう老いつつある、樹木で言えば身体は蝕まれ根も浅くなりいつ倒れてもおかしくない老木、その私が野山を歩くのは１００名山に登るとか困難なルートを攻略し岩場を登攀するとかそう言った山登りではない。
いまはごく有触れた素朴な山と対話しながら遊びいまの生活を換気リセットするのが私の山歩き、そこに存在する樹木、草花、水の流れ、冷めた岩肌、火照る体を冷ます風、瞳を通し広がる視界、これらが私の疲弊した思いに寄り添い癒してくれる素朴な童女で在り童が私の歩く山。

Brandで自分の選り好みで選ぶのでなく唯山が好きで歩くこの素直さで山を歩き楽しむ、山にはそれぞれの個性が在りその個性に触れることが大切だと思うし、自らの欲望を満たすことで歩くのでなく、その山に存在する個性を楽しむのが私の換気法≒自然換気。

犬と猫の命

唯・・・
可愛い
そのひと言で飼い
持て余し無責任に捨てられ
殺処分される彼等たち

言えない
訴えられない
怒れない

彼等の願いは聞き入れられず
は無情にガス室で殺され
消えていく命
この現実
この事実

宗教家は命の尊さを説くが
彼等に対し救いはない。