アセビ
馬酔木尾根歩き尾根を登る尾根、山を登るにはいろんなルートがある。沢、岩壁、尾根など。私の行く山は低いけれど、岩壁こそないけれどこの二つのルートがあって、毎週この二つを交互に登ってい...
馬酔木の咲く頃
馬酔木か・・・個性のあるツツジ科の馬酔木、白い壷上の花を房状に垂れて咲く姿は春先の山でも余り目立たない存在。
遠くから見ると樹木の上に雪が降り積もったようにみえるこの花も、近くで見ると愛くるしい顔で春先に花を咲かせ「この山にも春が訪れたか」そう思う春の花。
山には辛夷の樹木が数本あるが咲くのはこの馬酔木の咲いた後のミツバツツジが咲く頃、その花より早く咲くのがこの馬酔木、
この山にも春が訪れ、歩く人が多くなる頃に数本単位で咲く馬酔木の花に立ち止まる人は少なく、目的地に向かって早々と通過していく。
それが素朴な野花等の宿命、そう言って片付けないで里山に春の訪れを告げるこれらの花から春の訪れを感じたい。
馬酔木
花の色は白と小豆色
どちらも少し深めの不透明色
香りは仄か
そう
貴女の唇を奪うように近づかないと
匂わない香り
花の色のせいもあり
私そんなに魅力がないのかな
・・・
そう思いながら
この山の春の訪れを告げる
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