冬の訪れ
暦では立冬心変わりの一日冬日初冬陽射しの消えた空空雲からこぼれる仄々とした陽射し暑くもなく寒くもなく熱い珈琲が美味しいと感じる温かさ窓を全開して 外の温めの暖かさを自然喚起で入れ替......
空に冬の訪れを知る
朝夕の冷え込みが深まるなか落葉樹の染まりで晩秋を知り、花の後の木の葉の彩りの染まりで終わる秋を知り降る氷雨で冬の訪れを知る。
「秋も終わりか」その秋の心を弄ぶように空は変わり秋の表情を奪っていく雨、
甚振られた彩の木の葉は耐えきれず一片・・と剥がれ落ちていく、その表情が寂しくみえるのはこの重苦しい灰色の奏楽、空は暖かさを奏でることなく雲に遮られる日が多くなり季は冬へと表情を変える。
訪れる冬
訪れる冬のなかで好きな初冬
表情は悪戯心満載で
余り憎めない一面を持ち
寒いな・・・
私が呟くと
寒さも余り長く続かず
暖かい日もある初冬
私が見残した秋を少し残し
残る彩が冷めを和らげてくれる。
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