タニガワコンギク
悪化ダウンこの台風で気温は下がるかな・・・そう思っていたが余り下がらず、日中は夏日の27度まで上がり少し動くだけで汗ばむ。この暑さが夏と違うのは湿度が高くないこと、あの絡み付く蒸し......
野紺菊
キク科シオン属の野紺菊は日本が原産地で開花は8月から11月で、咲くのは日当たりのいい草原、道端で、この頃は山地に多い野紺菊。
この薄い紫から濃い紫の花は花の少ない野山で群生するが余り歩く人に関心は持たれず独り静かに秋を過ごし散っていく野花、その仲間も多いが余りコスモスのように持て囃されることもなく私としては寂しい、でもこの野菊私には忘れられない想い出が詰まる野菊のひとつ。
野紺菊、
私が野菊を知ったのは一冊の本から
物語から淡い恋心を懐いた幼いあの頃
いまではその純粋な想いは
薄汚れた大人の心となって浄化を待つ
人生も終わりに近づき
いま林縁に咲く野菊にあの頃を重ね
想う幼き頃の年上の人への恋心
それは忘れられない私の恋の一コマ。
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