仮面を被る天

天

春の雨温い春の雨この掌で受ける雨の暖かさは春の温さ、この雨が降る度・・山に積もる雪を融かし雪の下では春の芽吹きが準備を始めていくのか・・・その想いを降る雨のなかにみる一日。温い雨.......

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天
今日の天は素顔に仮面を被った空、表情はまだ明るく穏やかな顔をしているけれどその素顔を繕うのは仮面を被る天。

仮面の天

この空はいまの人間の心の色か

奇麗に見えても
その心は荒み
みえない世界で他人を蔑み
虐め
差別し
表情を創ろう人たち

その一人である私が
果たして人を非難できるのか
自らが問われる天。