きょうの詩は積乱雲が住む町の地平に湧きながら飛んでこない雲見ての雨を重ねる私の想い。
夏の雨
地平より積乱雲が湧き
隙(げき)あれば降るぞとうかがいながら
天に向かって背伸びするが
雲は暑さに阻まれ
目線の先で不平不満をゴロゴロこぼし
時には怒りあたり散らすが
降雨にならず
日差しが土砂降りの光雨となり
夏の街が光雨に沈む。
地平より積乱雲が湧き
隙(げき)あれば降るぞとうかがいながら
天に向かって背伸びするが
雲は暑さに阻まれ
目線の先で不平不満をゴロゴロこぼし
時には怒りあたり散らすが
降雨にならず
日差しが土砂降りの光雨となり
夏の街が光雨に沈む。
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