四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

鳴き始めたセミの声

2012-07-18 | Weblog
梅雨明け
待っていたかのように鳴き始めたセミ

セミの鳴き声、
梅雨明けを待っていたかのように鳴き始めた蝉、それはある意味で雨期の終わりを告げ、
本格化する乾期の幕開けを知らせる。
季節の顔、華なのに夏の使者として愛しく思うのは一週間かな、
連日の茹だる暑さ、熱帯夜、眠れない夜が幾重にも積み重なるとこの鳴き声が痛みとなって自覚症状に表れる夏のピーク。

梅雨が開けると暑い、自然と調和の崩れた町には涼はなく、すべてを否定、断絶する箱物から排出される膨大な熱量、いま、夏の塊と一緒になり、濁流となって流れ始める。


梅雨明け
・・・
待っていたかのように鳴く蝉・・

セミの鳴き声を拾い
ようやく梅雨が明けたか
そう思うセミの告知


止んでうれしくて
毎日が眩しい青空を見ながら
夏を感じ
セミの鳴く夏の訪れを知る

このセミの鳴き声
一週間も聞くと私は飽きて
五月蠅いと叫ぶ

セミの気持ちも判ろうとしないで。
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