大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

ダーク オブ ザ ムーン ① Bパート

2011年05月22日 00時17分40秒 | ムービーTF DOTM
Aパート


変形シークエンスその1。
車体後部のグレーの部分を開け、車体後部を中央から左右に90度傾ける形で割ります。しかし、黒いライト部はそのまま残します。


そしてこの時に、先程のソードを取り出します。この画像では上画像と違って車体後部が開いてませんけど、見なかった
事にして下さい。画像には有りませんけど、一緒にエナジョンシールドも外しておきましょう。


グレー部を降ろし、先程開いた車体後部内側にあるグレーの放水銃パーツを引き出します。


取り出したソードを、グリップのヒンジに沿って180度動かしてソードを形成します。


次に、ソードにエナジョンシールドを取り付けます。なんか飛行メカっぽくなりました。


ビークルモードの運転席にエナジョンシールドを取り付けます、接続にはロボットモードで触れたスイッチ付き5ミリ
ジョイントを使用するので、取り付けるとスイッチが入り合体音が鳴ります。


この状態でエナジョンシールドにあるメックテックスイッチを押すと、シールドが展開するのと同時にサウンドギミック
発動。これはメックテックスイッチとシールド裏側にある凸パーツが繋がっていて、それを押す事により凸パーツも下
に押され、それがビークルモード上面にあるサイレン用スイッチを押す仕組みになっています。つまり、ロボットモード
右肩にメックテックウェポンを付けた状態と全く同じ状態であり、サウンド内容も同じです。
ただ、この状態では台詞用スイッチが押せなくなるので、それだけは出来なくなります。


これがセンチネルプライム第三の形態“ビークルバトルモード”。今回はビークルモードでも戦えるようにビークルバトルモードなるものが
ありまして、センチネルプライムにもこう言ったギミックがあるのです。最初見た時は“なんじゃこりゃ!?”でしたが、いざやってみるとシール
ドの大きさも有って中々迫力満点。余談ですが、今回の製品は取り説には記載されていなくてもビークルバトルモードが出来る設計にな
っているそうですよ?取説に触れられていないサウンドギミックと言い、今回はなんか色々と不親切だなぁ…。


両サイドのガワが展開すると、そこに5ミリジョイントがあるので、そこにもメックテックウェポンを付ける事が可能です。


ではビークルバトルモードから変形シークエンスへと移行…。まずエナジョンシールドを外し運転席後部のバーを外側
に倒し、両サイドのジョイントを外しガワを展開、中央グレー部をまた上の方に開きます。


これは車体後部を上から見た画像です。中央のロックを外し左右に展開し、中に収まっていたロボットモードの両足の中に収まっていた両腕を
引っ張り出します。元々センチネルプライムの両足が複雑に展開し車体後部を形成していまして、展開する事によって生じた空洞に両腕を嵌め
込んでいたのです。爪先の処理は褒められた物じゃありませんが、この両腕のスペースを活用した収納方法は拍手。


足を展開したガワの中に収まっていた腕を出した事で、両足の変形が可能になりました。ヒンジに沿ってガワを折り畳み、両足を形成します。
センチネルプライムの変形で面白いのがココ。


膝ロール軸を基部に、90度回転させてロボットモード両足完成。


次に運転席です。サイドドアを左右に、バンパーとフロントガラスを下方
に90度展開し、中からロボットモード頭部を出します。


頭を出したら、今度はフロントガラス⇒バンパーの順番で今度は中に押し込みます。これでビークルモード運転席の原型を留め無くなりました。


今度は下から見てみましょう、上画像が今の状態です。タイヤを左右に傾け、中央の
赤いY字型パーツを手前に倒し、上の方にあるグレーのY字型パーツを手前に倒します。


そして、中央にある黒い長方形…ビークルモードのバンパーパーツを限界まで押し込みます。つまり、上の各パーツを倒す手順
を踏まないとバンパーをロボットモード定位置に配置出来ないのです。これは取説通りに進めているのですが、運転席展開⇒バ
ンパーを可能なまで押し込む⇒各Y字型パーツ倒す⇒バンパーを定位置に押し込む、これじゃ二度手間です。最初に各Y字型パ
ーツを倒しておけば、運転席を変形させる時に一度で済むんじゃ?


次に、運転席基部を中心に90度移動させます。まぁ、見たまんまですね。


運転席各パーツを移動させ、ロボットモード胸部を形成します。
TFと言うのは胸部はビークルモードの意匠をそのまま残す物、もしくは
胸部が極端に変形する物はあまりありませんが、このセンチネルプライ
ムはかなり凝った変形をします。フロントガラスが折り畳まれ、サイドドア
が胸部に移動すると言うのは珍しい。センチネルプライムで面白い変形
その2。


さて、いよいよ大詰め。背中にある両腕を、根元を90度回転させ手前に移動させます。


脇関節に沿って、後方に拳が付き出る様に90度もぎあげます。この時、ガワもヒンジに沿って折り曲げます。


ヒンジに沿って腕を持ち上げロボットモード胸部側面にあるジョイントに接続し、ガワを定位置に配置します。最後に90度傾けて
ロボットモード腕完成。


最後に背後のグレー部ですが、実はココ変形を間違えました。最初に展開した時に中央から左右に開いて
いますが、実は最初の時点で開かず閉じたままの状態でここまで進めるのが正解です。何故なら…このパ
ーツは後方に180度倒すのですが、開いた状態だと干渉して全く動かないからです。
と言う訳で、一度閉じ直しましょう。


後方に180度倒し、左右に展開しつつ左右バーを180度倒し、放水アームを根元から180度
回転させ折り畳み、ロボットモード定位置に配置します。


最後にソードを持たせ…。


エナジョンシールドを持たせて変形完了。


総評としては、実写TFではジェットファイアー共々、本作初登場のクセにリーダークラスと破格の待遇を受けたセンチネルプライム。スタッフはジジイ萌えなのか…?
見た目も変形もギミックもかっこいいんですけど、基本的な部分が大きく足を引っ張ってます。リーダークラスで足首が極端に弱いと言うのはもう致命傷、ここはラチェット
関節で保持力を高めるのが普通なんですが…。まぁTF開発チームがこんな基本的な事を疎かにするとは思えないので、恐らく前作デモリッシャーのキャタピラ同様に原
油高の影響でコストアップ⇒泣く泣くこんなクソ仕様にせざるを得なかったのでしょうきっと。全体的に高水準に纏まっているんですが、文字通り“足を引っ張られている”
なぁ。ただし、背中から後方に出っ張っている電池ボックスのお陰で、背中を後ろに寄り掛からせても足が壁から離れているので、実際は寄り掛かっていても自立してい
る様に見えるのは怪我の功名でしょうか。電池を抜けば上半身が軽くなりますけど、試していませんがこの足首で何処まで自立できるかは疑問。ガワの噛み合わせが
少々タイトですが、映画本編でもそれなりに活躍しそうですし、取り敢えず買っておいて損は無いですよ。ただし、リーダークラスだけに高価ですけどね。


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2 コメント

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Unknown (エアトス)
2011-06-15 19:40:31
なぜジジイ顔なのか・・・
勇者シリーズみたいな顔にすればいいのに
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Unknown (ALE)
2011-06-16 15:28:37
コメントありがとうございます。
ジジィ顔なのは、これが勇者シリーズではなくトランスフォーマーだからでしょう。
逆に、勇者シリーズでジジィ顔の勇者がいたとしたら、それは絶対に許されないでしょう?
変形するジジィロボが存在できる、それもトランスフォーマーならではの持ち味だし、
それにこれはムービーTF、海外主導作品だけに日本主導が前提の勇者シリーズとじゃ
一概に比較できないでしょう。

しかし正規TFでジジィと言ったら…アルファートリンにチャーにスプラングの
ご隠居(スパリン)にオートランダー(GF)に…結構いますなジジィ。
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