大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

武装神姫劇場 霧の中で右往左往!視界最悪タッグマッチ!? エピローグ

2009年05月14日 07時07分06秒 | ネタ
→Dパート





みんな、お疲れ様。実に白熱したバトルだったよ。

セーラ:ああ…私ってなんてかっこいいのかしらぁ…うっとり。

エリオン:セーラさんったら、すっかり自分の世界に浸っちゃってますね。


モモ:おいコラ、ネコババ女ッ!あの悲鳴は一体何なんだよッ!?
ウラ:ま、まさかティルトさん、僕の他にも彼氏がいたの…?
キン:アスカって名前か…ティルトも隅に置けへんなぁ!泣けるで!
王子:お供ティルトも腐っても女子、恋人くらいいてもおかしくはあるまい?
リュウ:でも、ニャンコちゃんって神姫だよ?
ティルト:ち、違うだわッ!確かにウチはキュートでプリティーでモテモテだけど、あれは口が勝手に動いただわさ!
あ、それと“腐っても”ってどーゆー意味だわさ!?

リリー:あの悲鳴はお父さんの仕業よ。


エリオン:ですから父様、アスカクンって誰なんです?

そもそもあの演出、あれは昔あった“絶対無敵ライジンオー”ってロボットアニメを元にしたものだ。で、アスカクンというのはそれに登場した
キャラクターで、そして第11話に登場した敵モンスター…邪悪獣デッドベアと言うんだが、それの断末魔の悲鳴があれだったんだ。
なんだったら皆で見るか?

リリー:あー…また今度ね。


モモ:あ…すっかり忘れてたぜ!
おいキャロルッ!何度言ったら分かるんだてめぇは!援護ばっかりやってたって、てめぇがやられちまったらしょうがねぇだろうがッ!
ティルト:だわっ!いきなり動くなだわさッ!

キャロル:うええええええええええええええん………。
ごめんね、ごめんねモモちゃああん………。私がしっかりしてなかったから負けちゃったよぉ………。

リリー:バカモモッ!キャロルはアンタの為にねぇ!

ボニー:まーまー、ここは少し様子を見てなさいよリリー。ま、キャロルに止めを刺した私が言えた義理じゃないけど。


モモ:ちょ、ちょっと待て!?
俺ぁてめぇのせいで負けたなんて言ってねぇ!俺はな、もっと自分のことを考えて無茶をするなって言ってんだよ!
王子:不器用な男だ。
ティルト:キャロル、口は悪いけどモモの言う通りだわさ。コイツ、キャロルの事を心配してるだけだわさ。
ウラ:僕は今のキャロルさんのままでいいと思うけどな、守ってあげたくなるっていうのも魅力だし。
まぁ…今回は隠れた一面も見えちゃったけど…。
キン:ウラの字…今はそういう問題や無いやろ。
リュウ:よくわかんないよぉ。


キャロル:うええええええええええええええええええん………。
ごめんね、ごめんねモモちゃぁぁぁぁぁん……………せっかく…せっかくモモちゃんが助けてくれたのに……………。

王子:これお供モモ、いつまで泣かせておくつもりだ?
ティルト:そうだわさ。そろそろなんとかしろだわさ。
ウラ、キン、リュウ:じぃ~~~~~~~~~…。
モモ:だ、だからよぉ!俺はそんなつもりで言ったんじゃねぇっつってんだろ!あーもう、どうすりゃいいんだよ一体…おいキャロル!


モモ:………つ、次は…勝とうぜ?

キャロル:モ、モモちゃん…?


ボニー:あら?何て言ったのかしら?よく聞き取れなかったけど?

モモ:おいおっさん!疲れたから、俺たちゃ寝るぜ?クレイドルの準備を頼むぜ!
ティルト:うー、ナイスアイディアだわさ…さ、流石に今回はつかれただわさ…。
ウラ:今日はやっぱり面白くないから、僕も不貞寝しよー。
リュウ:ねぇカメちゃん、クマちゃんってばもう寝てるよ?
キン:ZZZ…。
王子:この寝つきのよさ、呆れるほどだな。

ああ、分かった。みんなお疲れ様。エリオン、君は今回のバトルデータを整理しておいてくれ。

エリオン:はい、父様。


リリー:キャロル、あんなバカモモの言う事なんか気にしちゃだめよ?
あいつ、バカだから女の子の気持ちなんて全然分からないし、それにすぐ大声出すバカなんだから!

ボニー:うわー、バカバカって…言うわねリリー。

キャロル:………。


リリー:キャロルにはいつだってお姉ちゃんがついてるから、ね?

キャロル:…トだもん。

ボニー:え?


キャロル:モモちゃんいいヒトだもん!
モモちゃん、ちょっと恐いけどお姉ちゃんと同じ位いいヒトだもん!モモちゃんの事を悪く言ったら、お姉ちゃんでも許さないよ!?

ボニー:あらあら、この子がここまで言うなんてビックリ。

リリー:キャ、キャロル!?い、いやそのね、別にモモの事を悪く言ってるつもりは無いのよ?
私だって、あいつがキャロルの事を心配してくれてるのは分かってたわよ、でもね、もう少し言い方ってモンが…ほら、ね?


キャロル:またモモちゃん悪く言った!お姉ちゃんなんか…お姉ちゃんなんか…うええええええええええええええええええええん……………。

リリー:わ、私が悪かったわよ、だから泣かないでキャロル?そうよ、確かにモモってああ見えていい奴よ、それは分かってるから…ね?

ボニー:もう、相変わらず肝心なところで押しが弱いわねぇこの子は…。


ティルト:あーーーーーー…さっきも言ったけど、今日は一段と疲れただわさー…。
ウラ:全くだね…。しかも僕はほとんど活躍できなかったし、これじゃ骨折り損のくたびれもうけだよ。しかも、キャロルさんは
よりによって先輩なんかといいムードだしさ!
王子:そう思う通りにはいかぬものだ、私の様な高貴な者でも無ければな。
モモ:お前ら、さっさと寝やがれ!うるせえんだよ!特にカメ公!
リュウ:それじゃーおやすみなさーい。
キン:ZZZ…。


モモ:キャロル…か。


~To be continued!~


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