大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

武装神姫劇場 霧の中で右往左往!?視界最悪タッグマッチ! Cパート

2009年05月12日 07時11分33秒 | ネタ
→Bパート


キャロル:きゃああああああああああああああああああああああッッッ!!!来ないで来ないで来ないでぇぇぇぇぇッッッ!!!


ボニー:いたたたたたたたッッッ!!!塵も積もればって奴?結構効くわね…!


キャロル:来ないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドグシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!

ボニー:ぶべらッッッ…!!!

エリオン:あらら、ボニー姉さんスタンしちゃいましたよ…?

リリー:ちょ、ちょっと何なのよ今の!?あのスキル、あんなに強力じゃなかった筈よ!?

ああ、そう言えば忘れてた。
フォートブラッグタイプはストラーフタイプと違ってレッグパーツが無い、あの重い装備をあの子の力だけで支えるのは可哀想だから、少し力を強化していたんだった。


キャロル:ボニー姉さん、ごめんね…。

キン:つまり、キャロルは“見た目よりも力持ち”っちゅうこっちゃな。泣けるで!
ウラ:ちょっと…マジ?キャロルさんって守ってあげたくなるタイプじゃなかったの!?
王子:…あれの意外な一面を見たな。私も驚きだ。


ボニー:ッッッ!!!

ティルト:うー…なんかしばらくは大丈夫そうだわさ。
モモ:………。
リュウティルト:じゃあ僕、もっと遊んでるー♪


リュウティルト:えっ!? えっ!? えっ!?な、何これぇッ!?
ティルト:だわっ!?な、何だわさッッッ!?


キャロル:ティルちゃんたちごめんねー!そっちに流れ弾が行っちゃったみたいなのー!

リュウティルト:もー、キャロルちゃんってばー!
モモ:あ、危ねぇだろうが!?そういう事はもっと早く言いやがれッッッ!!!
キン:泣けるで!
ウラ:こういうのもドジっ娘って言うのかな…?
ティルト:危なかっただわさ…すばしっこいウチじゃなきゃ、巻き添え食ってただわさ~。

セーラ:まったくあの子は…でもこれではっきりしたわね。


ウラ:ねぇ、さっきから気になってたんだけど、なんだかおかしくない?セーラさんにレーダーは無いのに、
それにこれだけ離れていれば僕たちの居場所なんか分からない筈なのに、どうしてこう毎回防御なんか出来るのさ?
ティルト:それにさっきからセーラ、後手に回ってばっかりって言うのもおかしいだわさ。
キン:分かったで!きっとセーラは俺たちに先に攻撃させて、それを辿って反撃しとるんや!そして攻撃した時に
出る音、それを頼りに防いどる!間違いない!
王子:なるほどな、居場所が分からん以上、敢えて後手に回っているのではなく、先に攻撃できんのか。
最初から先に攻撃する気が無い、防御を前提に構えているのだな。
モモ:それじゃこっちが先に攻撃しても、絶対に防がれるって事じゃねぇか!?


ウラ:リュウ、攻撃を止めてよ!こっちは同じ手が使えない、このまま反撃され続けたらこっちがもたないよ!
リュウ::大丈夫だよカメちゃん、みんな避けちゃえばいいんだから。
キン:リュウ、お前はそう言うけどな、
このまま避け続けててもティルトの体力がもたへん!お前の動きは、ティルトの体には激しすぎて追いつかへんやろ!
モモ:それによ、スキル出されたら避けられねぇんだよ!あれは絶対に当たるんだぜ!?
ティルト:スキルはマズいだわ!下手に攻撃したら、さっきみたいに最悪倍返しされるだわさッ!
王子:そう言えば、マオチャオタイプのスキルにガード不能技は無かったな…攻撃も防御も不利、これはいかん。

エリオン:私とは正反対な戦法ですね。でもあの人の場合、今回は他に戦い様が無いからこうしてるんですよね?単に苦肉の策なんじゃ…?

リリー:黙っててあげなさいよ…。


セーラ:あら…攻撃が止んだわ?どうやら気付かれたみたいですわね。…ならこれはいかが?

モモ:おいおいクマ野郎!あいつ、もう一発撃ってきやがったぞ!?
ウラ:でもおかしいよ?今度はこっちから攻撃してないのに。

リュウティルト:ねぇ、一体どこ狙ってるの?
王子:この方角…まさか奴は!?


キャロル:きゃあっ!

ボニー:うーん…ど、どうやらセーラ、援護射撃してくれたみたいね…!

モモ:おいどうなってんだよ!キャロルの居場所までバレちまってるのかよ!?
リュウ:セーラちゃん、レーダーは持ってないのにどうして?
キン:こらアカンで!キャロルはさっきから一ヶ所に留まって砲撃しとる!だから同じ方法を使えば、簡単に居場所がバレる
はずや!しかも、キャロルはその事に気付いてへん!
ティルト:今すぐ戻るだわ!このままじゃ、キャロルが危ないだわさッ!ここでキャロルを華麗に助けて、パパにかっこいいトコ
見せるチャンスだわさッ!


セーラ:追加ですわ、ごめんあそばせ!

キャロル:ええ!?スキルまで使うの!?お姉ちゃん、お姉ちゃーーーーんっっっ!私やられちゃうよぉ…。

リリー:キャロル、しっかりして!ガードよ、ガードするのよッッッ!!!

エリオン:あれじゃもう間に合いません!


ウラ:なんとかしてよリュウ!このままじゃキャロルさんが!?当たる前に銃で相殺するとかさぁ!
リュウティルト:カメちゃんってば、無茶言わないでよぉ!
それにそんな事したら、キャロルちゃんにまで当たっちゃうよぉ!?僕の銃は連射しか出来ないんだからぁ!
王子:クッ…私の刃とて結果は同じか!?
ティルト:やばいだわ!やばいだわさ!?いくらリュウの足でも間に合わないだわさぁ!?
キン:あかん!こらどーにもならんわ!泣けるで!
モモ:ちくしょう!こうなったら!


キャロル:いやあああああああああああああああああッッッ!!!.


キャロル:え?え?何が起きたの???

リリー:ねぇ、今の見た!?何か飛んできたわよ!?

エリオン:そしてセーラさんのスキルを相殺しました…あれは確かあの時の…!?


モモティルト:へっへっへ…俺、ようやく参上!
ティルト:モモ!カッコつけてないで、早くキャロルのトコ行くだわさ!

リリー:あーそうか!スキルなら、絶対に狙った相手だけに当たるもんね!

エリオン:しかも飛び道具ですから、敵弾を相殺するにはもってこいですね。一番頭が悪そうなあのネコが、ここまで知恵が回るとは思いませんでした、びっくりです。

王子:…ただの偶然だ。


キャロル:モ…モモちゃん…なの?

ウラ:あー良かった、なんとか戻ってこれた…。
キン:モモの字が機転を利かせてくれたおかげやな、泣けるで!
モモティルト:いいかキャロル、おめぇがここにいるって事がセーラにバレちまってる!同じ所にいたら狙い撃ちだ!
ボニーは俺が食い止める、その間におめぇは遠くへ離れろ!
ティルト:これだけの霧なら、一度違うところにいけばそう簡単には見つからないはずだわさ!


キャロル:あ、ありがとう…恐いヒトかと思ってたけど、モモちゃんって優しいんだね…えへへ…。

モモティルト:べ、別に、優しくなんか…ねぇよ…(か、かわいいじゃねぇか…)。
ティルト:ウチにお礼は無いだわ!?


ボニー:空気読めない…なんて言わないでよね♪


モモティルト:いでででででででッッッ!!!コラァッ!こっちはまだ取り込み中だッ!
ウラ:むー。何?今のヘンな空気!
ティルト:だわぁぁぁぁぁッッッ!!!モモッ!何をモタモタしてるだわさッ!?

キャロル:モモちゃん、ごめんね…私のせいで…。

リリー:気にすること無いわキャロル!それよりも、早く離れるのよ!


モモティルト:この野郎!よくもやりやがったな!
ウラ:ほら、キャロルさん!今の内に早く!
キン:仲間を逃がす為にか…泣けるで!


ボニー:ッッ!

モモティルト:どうだッ!思い知ったか俺の力をッッッ!!!
ティルト:調子に乗るなだわさ!一発当たっただけだわさ!


キャロル:今度は援護してもいいよね、モモちゃん…!


ボニー:きゃあっ!まったくあの子、腕が良すぎるのよ!これまで全弾命中させてるなんて!

セーラ:一発も外してない…?しまった!? ボニー姉さん、早くキャロルに止めを刺してちょうだい!撃たれる前に!


リリー:ねぇお父さん、それがどうかしたの?

キャロル:いっぱいに…なった!


エリオン:あなた、あの子の隠された能力を知らないんですか?フォートブラッグタイプの基本装備一式にはテンションゲージ
っていうのがあって、防御が成功した時や命中させる度にそれが増えるんですよ?そしてそれが最大になると…。


バズンッッ!!

キャロル:モモちゃん、今助けるよ!

セーラ:変形して強力な砲撃をしてくるの! ボニー姉さん!早くッッッ!!!

エリオン:しかもそれ、スキルでさえもガード不能な上に射程距離が関係ないんです。簡単に言うと、思いっきり離れていても密着していても、発射したら
必ず命中するんです。特に近接型のセーラさんは相性が悪すぎますから、あれだけ慌てるのも無理ありません。

リリー:ああ、思い出した思い出した。でもそれって確か、キャロルはその間ガードや回避が出来ないのよね…キャロル早くッ!まずはボニー姉さんよッ!


バゴオオオオオォォォォォォォンンンッッッッッッ!!!!!!!!!!

ボニー:ああああああああああッッッ!!!

ティルト:す、凄いだわ。
モモティルト:ああ、すげぇ…。
キン:泣けるで。
ウラ:ああいうのを、声にならない声って言うんだよね…流石にあそこまで来ると色っぽさも何もないね…。
リュウ:わーい♪花火だ花火だ~♪
王子:何を呑気な…。

リリー:いいわよキャロル!あと一発撃てば、ボニー姉さんに勝てるわ!


ティルト:っとと、そんな場合じゃないだわ!モモ、お前邪魔だわさ!ここはウチだけでボニー姉さんに止めを刺してやるだわさ!
モモ:おいネコババ女ッ!俺を追い出すんじゃねぇッ!


ティルト:食らえだわッ!その首もらうだわさッ!
リュウ:そう言えばクマちゃん、今日は戦わないの?
キン:あ、そや。すっかり忘れとったわ。


セーラ:やっぱりここねッ!?

ティルト:だわぁぁぁぁぁッッッ!!!な、なんでここにいるだわさッ!?

セーラ:ボニー姉さんをいつまでも一人にしておけなくてよ!それに、あれだけ大きな音がして、場所が分からない筈があって!?

リリー:そう言えばそうよね。それにあいつら、タダでさえうるさいし。


ティルト:だわぁぁぁぁぁぁッッッ!!!
キン:しもた…まさか奴が出向いて来るとは思わへんかったわ!
ウラ:僕に会いに来てくれるなんて嬉しいねぇ。
モモ:てめぇは黙ってろカメ公ッ!

エリオン:本当、こんな時にもよくあんな台詞が言えるものですね父様。

これはもう、天性の才能だな。


ボニー:やられっぱなしは…嫌いなのよ!

エリオン:ああ!それ私の決め台詞!?

リリー:別にどーでもいいわよ、そんな事!


ティルト:痛い痛い痛いだわさッ!?
モモ:何やってんだネコババ女ぁ!?
キン:そろそろ俺の出番みたいやな!泣けるで!


ボニー:追加よ、遠慮しないで受け取って!


ティルト:そんなのいらないだわさぁッ!?
モモ:もう見てらんねぇ!俺と代われってんだよ!
キン:いやいや、俺や!

Cパート終了。
→Dパート


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