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大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

磁石の威力だ 2

2006年04月19日 11時58分23秒 | カスタマイズ
さて、今回は前回の(→http://blog.goo.ne.jp/robotsindisgize1985/e/ac906e1f466c69e41fa4dc863a7cef7c)応用編です。
マグネフォースが発売された時点で、誰もが期待していたのが“マグネジョイントによる換装パーツ”でしょう。実際、昔のミクロマンではマグネジョイントを備えたキャラにはそういう拡張パーツがありましたから。しかしマグネフォースには、現時点にもそういった物は一切ありません。物が無ければ作れば良い!それに、ミクロマンには3ミリジョイントという無限の可能生がある!という訳で、レディ!マグネコンバージョン!


セットアップ!ジャイアントピンチャー!


セットアップ!デビルフィッシュアームズ!

これは各パーツの内側に備わった3ミリジョイントにマグネマシーン用のマグネジョイントを取り付け、それを肩に接続した物です。簡単な方法ですが実に効果的で、そしてこれこそ我々がマグネフォースに望んでいた事です。そう、夢見たフロンティアはすぐ側にあったのです。しかし、驚くのはまだ早いッ!こんなのはほんの序の口、まだまだこれからだ!

かつてアニメにもなった「ミクロマン マグネパワーズ」、通称平成ミクロマンには敵キャラクターに「アクロモンスター」というのがいました。それは蝙蝠型“バンパイザー”、蠍型“ヘルピオン”、イグアナ型“イグナイト”の三種類で、そいつらは序盤では出番こそ少ないが結構な強敵だったそうです…さて昔話はこれ位にして、レディ!マグネコンバージョン!







長い時を越え、あの悪魔たちが今!蘇る!

ご覧の通り、マグネフォースはこんな事まで出来るのです。しかし、元のデザインと比べると少々苦しいですが(イグナイトは爬虫類と言うより肉食獣っぽいし…あと背中の火器はアレンジ)…まぁ雰囲気だけでも。

では、前回に引き続き各キャラのレシピを。
まずはバンパイザー(っぽい人)ですが、適当なミリタリーアクロイヤーに陛下の耳を付け、マグネジョイントに陛下のパーツを付けただけです。あとは誰でも良いから適当なマグネフォースを一人。


あとは、下画像の様に組み立てました。実はこのアクロモンスター(っぽい面々)の中では一番手軽に出来てます。尚、本物のバンパイザーは両肩に腕がありその上腕部に翼のあるデザインなのですが、これでは自然な形になる様にアレンジを加えています。っつーか、元のあのデザイン嫌いなんで。


次はヘルピオン(っぽい人)の紹介に入ろうと思います。
用意する物は適当なマグネフォースの胴体&腰が×1、マグネジョイント×4、メティスのアレスラッシャー×2、アトラスのグラビティーボール内の十字ジョイント×1、適当なミリタリーフォースより頭×1、ヴァーチャルタスクのゴーグル×1(これは別に無くても良いです)、アクロイヤーX2よりプラーナのプラーナエッジ×2、アクロイヤーEXOよりクロウラーグラブズの腕と足×2、ウイングスティーラの尻尾×1(画像では節を一つ増やしてありますが、これは好みで)と、以上です。


今度は実践してみましょう。
まずは頭部を製作したいと思います。プラーナエッジを側面ジョイントを使って、ミリタリーフォースの頭の両脇ジョイントに取り付けましょう。そして額にゴーグルを取り付けます。これはミリタリーフォースの顔を隠す為の物なので、別に絶対必要でも無いのでお好みで。


頭が出来たら、次は胴体です。クロウラーグラブズの肩の内側の3ミリジョイントに、一番最初に紹介したジャイアントピンチャーの時と同じ様にマシーンジョイントを付けます。そしたら、それを胴体に取り付けます。


次は下半身の製作です。マグネフォースの腰パーツの両脇に開いている穴に、クロウラーグラブズの脚を差し込みます。メティスのアレスラッシャーにマシーンジョイントを付け(向きは下画像を参考にして下さい)、その間にアトラスのグラビティーボールの十字ジョイントを挟み込みます。


今度は尻尾です。と言ってもこの部分は、ウイングスティーラの尻尾の表面を覆っているクリアパーツを外しただけで、ほぼそのまま使用します。不思議な事に、たったこれだけでも充分過ぎる位に蠍の尻尾に見えます。


これで全てのパーツは完成しました、あとは上半身と下半身を鉄球越しに接続した後に、十字ジョイントに尻尾を差し込みます。この部分は、十字ジョイントのお陰で根元から自在に可動するのが特徴です。


最後はイグナイト(っぽい人)です。こっちは色合いからアトラスをベースにしましたが、バンパイザー(っぽい人)程ではありませんが基本的に大した事はしていません。でレシピですが、マグネフォース×1(平手のアトラス推奨)、適当なマグネフォースの腰×1、アクロイヤーEXOより陛下の頭×1にウィルドオプトムの機銃×1、ミクロシスターよりオルガのスレンダーライフル×1にエルのモバイルブラスターに付いている短い銃口×1にシオンのフェアリーチャイムに使われているジョイントが沢山ある太い軸パーツ×1…これは背中の火器を作るのに使うのですが、イグナイトには元々こんな火器はありませんので、これらのパーツは別に無くても構いません。まぁ好みで。

では作成開始…アトラスの腕を逆関節にし(腕ごと左右を取り替えると楽です)頭を陛下の物と交換します。

これで上半身は完成です。実に簡素。

次は下半身の作成ですが、腰パーツ×2と左右の脚を使い、前回のマグネマシーンでご紹介した“鉄球越しに腰パーツ同士を接続する方法”を応用し、この様な形を作ります。

太腿のジョイントを内側に向けるのがポイント。

そしたらそれを、今度は下画像の様な形にします。爬虫類がモチーフなら脚が逆関節なのは生物学的におかしいのですが、逆関節でないと纏まった形にならないのでそれは多めに見て下さい。


そしたら、次に内側に向いている太腿のジョイントにシオンの軸パーツを取り付けます。


このパーツはウィルドオプトムの機銃を尻尾として取り付ける為の物で、あとはその様にすれば完成です。ですが、せっかくだから背中の火器の製作法も解説しますね。それの接続には今使った軸パーツを使うので、分かりやすい様にそれは外した状態で話を進めます。

と言っても大した事はしないんですけど…下画像の様に接続して下さい。


そうすると、この様になるはずです。あとは、軸パーツのジョイントを太腿に取り付ければ完成です。


ここでまた昔話~、アクロモンスターには“アクロボットマン”という合体形態もあります…と言う訳で、レディ!マグネコンバージョン!


少し分かりにくいですが、よく見ると鉄球越しに腰では無く胸部パーツ同士を接続しています。一応それっぽい形にはなりますが、派手にパーツが余るのが欠点…それは本物のアクロボットマンもそうでしたが。

しかし!マグネフォースの無限の力はまだまだです!その気になればこんな物だって…レディ!マグネコンバージョン!


                              これが究極合体、マグネドレイクだ!

 

 

 

どうです!正直自分でもここまで出来るとは夢にも思いませんでした!ただし、これはアクロモンスターにも言えますが、マグネジョイントの磁力が弱いので保持力が低く自重で崩れやすいです。

では作成方法を…って勘弁して下さい、こんな奴の詳しい解説やったらとても体力がもちません。ですから、これに関しては画像を参考に自分の力で創って見て下さい。ちなみにレシピは…細かい説明をすると長くなるので大雑把に。アクロイヤーEXO全員、ミクロシスターはエル以外全員(ただしオルガは二人分)、マグネフォースはアキレスとメティスとアトラス、ミリタリーフォースからフォレストハイド(又はナイトリーコン)、アクロイヤーX2よりプラーナ…とまぁ大体こんなもんだったと思います(うろ憶え)。ただ、画像から全てのパーツを集めたとしても作成には応用が必要…ヒントは“鉄球越しに上半身同士の接続”と“EXOやミリタリーの頭はジョイントに便利”ってトコですね。

と言う訳で、マグネフォースでした。ご覧の通り、前回言った事が誇張では無い事が分かったでしょう…だから買って下さいマグネフォ-ス!磁力の弱さを除けば、地味だけど実に良く出来た子達なんですッ!でも、なんでここまで優れた拡張性をリーフレットに紹介しないのか…これではせっかくの秘めたる無限の力も気付かれないまま終わってしまうではないか…・゜・(つД`)・゜・

以上、マグネフォース推進委員会会長 帝王ソダンでした。このブログがきっかけで、マグネフォースが飛ぶ様に売れる事を願って…まぁ無理でしょうが・゜・(つД`)・゜・


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