かめのね

~遊ぶ春日は暮れずともよし~

食餌の疑問

2006-05-31 | 亀謎
皆様、亀ちゃん達のごはんって毎日、、ですよねぇ。

だいたいの飼育書には、
・小さい時は1日2回
・大きくなったら2、3日に1回
(一週間食べなくても大丈夫、とか)
な~んて書いてあるのもあったりして・・・

どう思われますか?

うちは、以前もお話しましたが、
夕方から朝に変更はしましたが、毎日あげています。
クサ仲間でtammyさんと同じく3匹飼ってらっしゃる方がいるのですが
3日に1回、、だったかなぁ。
それも亀ちゃんの方から、そう決めたみたいなんです。
以前、悩んで、様子見ていたんですが
愛亀は、どう見ても「毎日派」みたいなので、このままでいこう、と思っているのですが。

愛亀近況①

2006-05-31 | 愛亀
食欲減退は、、気まぐれのようなのですが、
勢いもなくボチボチ食べるといった感じで、なんだかよくわかりません。
朝・夕と声をかけて食べるようならあげる、という毎日です。

そして、今朝、水場にふわふわしたものがた~くさんありました。。
たまごの白身って感じかな~。。白くて細くて。。。

たまごの黄身のようなものは、去年から時々出しているのですが
どちらも産卵と関係あるような気がします。


ミドリ(♀)で、卵が出来ていたんだけど、産卵せずに体内で吸収されたって子がいるんですが、
(病院の一回目のレントゲンで卵を確認・その後、二回目のレントゲンでなくなっていたそうです)
愛亀もそんなことが起こっているのかもぉ。。と、どうしようもないところまで心配してみたりして。。。。

食欲もですが、性格も内向的になり、部屋へ出てくることがなくなりました。
ここ数日、お天気はいいのでベランダで甲羅干しは、しっかりやっていますが
どしたんだろ~~~~。


そんなことで写真も撮れなくてアップする写真なし~です

カメとヒト

2006-05-29 | 亀読
『うちのカメ』の解説にも登場しますが
『ソロモンの指環―動物行動学入門―』(K・ローレンツ著 早川書房 1980)を
読んだことはありますか?
本当はいけないのかも知れませんが、どうしても忘れられない文面を紹介します。



 「飼いやすい」という性質は

 「飼える」とか「抵抗力がある」とかいう概念とは

  まったく きりはなして考えるべきである。

  われわれが 科学的な意味で生物を「飼う」といったならば

  それは 狭い あるいは 広い おりの中で その動物の全生活環を

  われわれの目の前で展開させる試みをさすのである。

  けれども じつに困ったことに たんに抵抗力が強くて死ににくい動物

  もっと はっきりいうならば 死ぬまでに長い時間がかかるにすぎない動物を

 「飼える」というのが ふつう である。

  実際には死ににくいだけで けっして手数のかからぬものでも何でもない。

 「飼える」動物の典型的な例は ギリシャリクガメ である。

  無知な飼い主がしつらえた不十分な条件の下でも

  このあわれな動物は三年、五年あるいはもっと長い間生きている。

  そして もはや 回復のしようもないほどに まいって死ぬ。

  だが 正確にいえば彼女は「飼われだした」その日から死にはじめるのである。



これを読んでショック、というか改めて改心したというか。。。
文中に出てくるのはギリシャですが、飼育書の言葉とリンクしました。
  
  クサは「雑食」ですが「なんでも食べる」のではなく
 「いろいろな食べ物を与えなければいけない」ということ

 「水・陸、両方で生きられる」のではなく「どちらも必ず必要である」ということ

今となっては当たり前のことですが、当たり前なことほど大切なことはない、、というか。。
亀と生活する、つまり亀をヒトの生活の中で生きさせることの責任は重いですね。





・・・・これからも愛亀の生活を出来るだけ紹介していきたい、と思っています。
少しでも「ヘンなの~」とか「おかしい」「間違ってる」ってとこは
どうかどうか遠慮なく教えて下さい。

      
      できることなら、癒されるより癒したい。。。      
      愛亀が、ほわわ~んと暮らしていけるように。





亀を読む

2006-05-28 | 亀読
大袈裟かも、ですが、、愛亀と出会って私の人生(・・生活かな)はガラッと変わりました。
そして、この本たちと出会えたことで、愛亀も私も更にガラッと変わり現在進行形です。
* * * * * * * そんな素敵な本を紹介します * * * * * * *


 『うちのカメ  オサムシの先生カメと暮らす』
          石川 良輔 著 ISBN4-89694-645-6

  heyzohさんも紹介されていましたが(平蔵日記http://blog.goo.ne.jp/heyzoh/)
  やはりコレですよね!
  皆さんも愛読・熟読されているのではないでしょうか。
  いろんな意味でショックを受けた本でした。


 『呼べばくる亀  ―亀、心理学に出会う』
          中村 陽吉 著 ISBN4-414-30322-2

  飼育書以外で、私が初めて出会った亀の本です。
  ひとり感動して泣きました(笑
  そして、この本を読んで愛亀は、座敷亀デビューしました。


 『心理学者が亀に恋した理由(わけ)』
           中村 陽吉 著 ISBN4-620-31273-8

  『呼べばくる亀』の続編という感じでしょうか。
  カメちゃん(イシ)・ガマちゃん(クサ)・シンちゃん(クサ)
  亀もいろ~んな性格があって
  とっても可愛い、とっても大切な生き物だと教えてくれた一冊です。


 『カメちゃんおいで、手の鳴るほうへ  友だちになれる亀の飼い方』
          中村 陽吉 著 ISBN4-06-211595-6

  児童書版『呼べばくる亀』です。
  主人公の「カメちゃん」はイシガメですが、表紙の絵はクサです。
  中の絵もやわらかくって、やさしい感じですが
  個人的には裏表紙の子クサの絵が好きです。



食欲減退・・?

2006-05-27 | 愛亀
昨日までの食欲とは打って変わって
今朝、あまり食べてくれませんでした。。
お昼も試みましたが「いらない・・・」と。。。
今年に入って3度目の食欲減退。またかぁぁと思っていたら、、、
夕方、帰宅後、水換えしてテンション上げ気味で
「さぁ!ごはん食べてみよ~!!」と、あげてみたら
食べる、食べる!!!
水温を少~し高めにしたのがよかったのかな~。
こりゃあ、明日の朝また食べないかも、です

食欲がなくなると、、、
・夜なかなか寝ない
・おちつきがない
・きばったりする
、、、と、かなりの産卵モードになるので
私も心配で少々、睡眠不足になります。。

今日は、食後すぐに消灯ってのも、なんなので
今日は明るい部屋でが出来て、ちょっと嬉しいんですけどね
愛亀は、朝と勘違いしているのか(それはないか・・)
なんだか、はりきっちゃってます。

ちなみに、体重は791g、、、祝800!って言ってたとこなのに変動しまくりです。



  ***今年の食欲減退期間の記録***
   
   ・2/14~3/6 (21日間)  
   ・4/30~5/11 (12日間)
   
  (↑急に食べるようになるのではなく、
   じわじわなこともあるので、だいたいの日です)  


成長記録

2006-05-24 | 亀物
愛亀と暮らすようになって5ヵ月後の秋から日誌をつけ始めました。
(通称うん●ノート)
三日坊主どころか二日も続かないような私ですが
これだけは、なんとか続けられていて3年目の3冊目です。

書いているのは、、、

・天候
・ごはんの時間
・ごはんの量
・甲羅干しした時間
・排便
・体重
・就寝時間
・その日の行動
・その他、気づいたことなんでも

、、、です。

友達には「ぎょえ~、読みたくないぃ」と言われていますが、
これが結構、役に立つ(?)去年の今頃は・・などと読み返してみると楽しいです。



普通のビジネス手帳なので、亀柄の手ぬぐいでカバー作ってみました。


つまみ食い

2006-05-24 | 愛亀
昨日、夕食のまぐろのお刺身をあげたら
「今晩も何かある!」と期待満々の愛亀嬢・・・・



今日はまぐろないよ、、、欲しいの?
「じゃあ、おいでー」と手招き


「欲しい欲しい!行きます行きます!」



「はいはい!はいはい!」



「なにこれ?」
「ふふ。もやしだよん」



パクリ!



「よいしょ、よいしょ」

・・・水場に戻って食べて、、、これを繰り返すこと4回
もやし、、、だよ。。。





「もやしもやし」(←なんでもいい)
もうないよ。。。


もやしでもいいなんて、なんて安上がりな親孝行な子なんでしょう



寝る前に食べちゃダメだけど、食欲あるうちはあげたいし
けど、やっぱり体によくないだろうし、
けどけど、また全然食べなくなっちゃったら困るし
もやしだしいいかなぁ、あれ?もやしっていいのかなぁ。。。

ダメな私。。。

亀を観る

2006-05-22 | 亀物
熊谷守一の『石亀』です。
実物を見たことはないので色の感じが違うかも知れませんが
本で見ると甲羅がパステルピンクでかわいいです。
あっさりした絵なんですが、白い水泡がしっかり「動き」を表現しています。



1957(昭和32)年 油彩
愛知県美術館 木村定三コレクション   



ごはんの時間 と 寝る時間

2006-05-22 | 亀謎
『教えて下さい』 への コメ ありがとうございます!

うちは・・・
以前まで、18:30~ごはん
       23:00~消 灯  
 という生活でした。。。

朝や昼は忙しくて、私のリズムに合わせてもらっていたのですが
やっぱり 「ごはんは朝がいい」 ってことなので去年の夏から変えてみました。
(これがなかなか慣れてくれず大変だったんですが、、、)

最近、聞いたのでは 「午前中の甲羅干しが効果的で、その後ごはんが最適」 だとか。。
どれがいいのか細かく考えていくとエンドレスなので
やっぱりお互いの生活リズムを考慮しつつ、やっていくしかないですね。

ごはんの「時間」っていうのは、tammyさんがおっしゃるように
自然界でも不規則なはずだし、そんなに深く考えなくてもいいのかも。


睡眠については、
23:00~消灯していた頃は、今と違って棚の上に置いてあった為、
水場と部屋の行き来が自由ではなかったので
夕方、ごはんの後、部屋を散歩させて、夜、水場へ戻す、という感じでした。
この頃は 「水場へ帰りたい」 と棚の前をうろちょろしたり
私の手が水場への架け橋だったので、愛亀は私の手が大好きでした。

そんな愛亀を 「慣れてきてくれた」 と勝手に満足していたのですが
ある時、気づいたんです。。。
部屋の隅っこで寝ている愛亀は、かわいいんじゃなくて、かわいそうなんだ、って。

以来、水場は床に下ろし、愛亀用の階段をつくって
いつでも水陸行き来自由にしました。
・・・案の定、手に乗ってくることはなくなってしまいました。

そして 「何時に寝るか」 よりも 「何時間寝るか」 を考え直した結果
できるだけ、外が暗くなる頃そのまま消灯がいいかな、と。
なので、愛亀の部屋は、夏だとそのまま電気をつけないこともあります。

ただ、住まいは小さなアパートです。。
愛亀の部屋にTVもPCもあり、完全に真っ暗ではないし
愛亀が神経質になっている時は、少しの明かりでも眠れないこともあるようで
やっぱり、こちらの都合に合わせてもらうことの方が多いのですが。。。


我が家は、そんなこんなで今の生活リズムです。
これからもいろんなことを教えて下さい。宜しくお願いします!
長々とごめんなさいでした。





祝!800超え!

2006-05-22 | 愛亀
先日、799gだったので、もしや・・・
おおおおおおぉぉぉぉ!!!
806g~~~~~っ!!!

最近は、産卵の兆しもなく(←いいのか悪いのか・・)食欲も戻って、
よく食べ、よく寝て、よく出して、と健康的だったので、すくすくです。
この調子で 「3才の夏~初産~」(予定) を無事に乗り越えてほしいものです。

皆様のマネしてレプトミンで体重測定してみました!
いいですね、これ♪

教えて下さい①

2006-05-21 | 亀謎
皆様の亀ちゃん達は何時にお食餌してますかー?
あと、何時に就寝ですかー??

ちなみに、うちの愛亀は、だいたいですが、、、
 8:30~ごはん
20:00~消灯   です。。

大阪城見物

2006-05-19 | 亀物
昨日、内地旅行中の北海道の親戚と大阪城へ行ってきました。
私は、生まれも育ちも葛飾・柴又、、、ではなく大阪なのですが、
大阪城ホールへ行くことはあっても、大阪城は小学生の写生大会以来。。
エレベーターのあるお城ってのがへんてこな感じでしたが
かわいいものを見つけたので思わず買ってしまいました。


大阪城と銭亀のセットです。

小さい頃

2006-05-17 | 愛亀
懐かしい3年前の写真です。
(ネタ切れって訳じゃないんですよ)

3cmくらいかなぁ。
今は、17cmくらいに大きくなってくれました。
♀とはいえ、成長が早いと言われております。
(亀は、ゆーっくり成長していくのが好ましいんだとか・・・
って、もうどうしようもないぃ)

そういえば、昨日「また大きくなった?」って思ったので
今度、身体測定してみます。

小難しいけど嬉しい

2006-05-14 | 亀守
皆様は、亀ちゃんとどこで出会いましたか?
ペットショップで購入、保護した、いろんな出会いがあるでしょうね。

うちの愛亀とは、カブトムシと一緒に並べられたスーパーの文房具売り場で出会いました。
安易に購入し拉致してしまった、、今よりもっともっと、もーっと無知だった私の話は
また、いつか聞いてもらうとして、今日は、ちょっと小難しい(私だけかな)けど嬉しい(?)おはなしです。


ご存知の方もたくさんいらっしゃるでしょうが、
平成18年6月1日から、動物取扱業の「動物の愛護及び管理に関する法律」が改正施行されます。
哺乳類、鳥類、爬虫類の販売などは動物取扱業として登録の義務が生じることになりました。

登録というのは、、動物主任者講習を受け、動物取扱主任者の登録、
事業所の登録、動物取扱業の登録証交付を受け、やっとこさ営業となるそうです。

ということで、これからはへんぴな売り場で(文房具売り場など)
クサガメやミドリガメは販売されない、、かもです。
ま、スーパーの文房具売り場の店員さんが動物取扱業登録すれば別ですが。。。


これが3年前なら、私は愛亀と出会えていない訳で複雑なのですが、
夏の風物詩のようにこの時季だけ売られている亀(金魚だって)のイメージがいつか消えてくれるように
大きくなること、お金もかかること、冬だって生きてる!ってこと
毎年、売られていたはずの夏の風物詩が今年は?と疑問に思ってくれる人がいるかも知れない。。

もちろん、どんな売り場であっても亀にとって最適な環境をつくってくれているのであればいいのですが
小さな虫用のケースが基本ですしね。「かわいそう」と購入するのも、ますます悪循環。


これをひとつのきっかけとして、悲しい思いをする亀がいなくなりますように。




この話は、私の偉大なる亀師匠から聞いたことです(パクりました。。)
本当なら、トラックバックやリンクするんでしょうが、、、まだ無理ぃ(泣
それに、師匠には許可どころか、ブログ始めたこともまだ報告してないのでとりあえず内緒です。
ま、文章能力は月とスッポンの差があるので大丈夫、かな。



自己紹介

2006-05-12 | 愛亀
ブログ開始して、すぐに素敵な方々と可愛い亀ちゃん達と出会えてとっても嬉しいです。
本当ありがとうございます

ここで自己紹介を。
私の名前は「Rn」です♪
少し(?)そそっかしいので、Rnやらrnやらですが、どちらでも構いません。
で、愛亀の名前は、そのままで「愛亀」と呼んでやって下さい♪

どうか末永くよろしくです。

(写真は、3歳の記念写真です♪)