goo blog サービス終了のお知らせ 

魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

モツ鍋を食べてきました。

2007-02-26 22:20:50 | 結婚できるかな編
最近はまったく飲みにもいかなくなったのですが、誘ってくださる奇特な人もいて、先週は久々に外でお酒を飲んできました。
モツ鍋屋「蟻月」。どうも有名らしい。
美味しかったですよ、本当に。
それがもう、予約の電話が殺到していて、さばくのが大変そう・・・。日曜日なのに大忙し、というお店でした。
モツが脂がのって、なんか昔食べたモツとは違う・・・。美味しいしかしもう脂はつらい。
次の予約を入れて帰られる方も多いですよ~とお店のお姉さんは言っていましたが、多分そんなの直近で食べられるほどの歳ではなくなったんだなあ・・・と実感。

さて、一緒にモツ鍋を食べた方。
わたしより5歳ほど年上。しっかりしたところに勤めて、仕事もしっかりやっている。3回以上デートしたでしょうか。
お食事して、お茶飲んで、送ってもらって。
なんか肝心な話はしていない。
なぜなんだろう・・・。

何回かデートをしていると、ちょっとびくびくしてくる。
いつ「付き合ってほしい」と言われるか。手を握ったりしてくるのか。家の前で「コーヒーでも飲みたいな」とか言われるかもしれない。
「あ~
って思う。
この人とチューできるか?
この人と・・・できるか?
この人とずっと暮らしていけるか(これは先走りすぎ。しかし妄想好きなもんで)?

いや、結構わたしは「この人とならずっと生活できるんじゃないか」と思える人は多い。いわゆる良い人だ。
しかし・・・できるか?この人とできるか?と思うと・・・と考えてしまう。
そりゃ~、付き合ったらするだろう。その時、できるか?
そんなことを思ってしまう。
いわゆる「いい人なんだけどオトコとして見れない」ってやつだ。
そういう人が何人いただろう・・・いや、何十人?

そして何回かデートする。
決めないとだめ?このままたまに会って美味しいものを食べて、楽しい時間を過ごす。それではだめでしょうか?
そんなふうに思う、馬鹿なわたしがいる。
この馬鹿なわたしはずっと20代の頃から同じ事をやっている。

そしていつも思い出すのだ。
「手袋をさがす」という、向田邦子さんのエッセイを。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれない。
いつも、わたしはこのエッセイを思い出す。
それについてはまた今度。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする