友人M君は、ライド中の事故で大ケガを負い、現在治療後のリハビリ中です。
直接話したわけではありませんが、本人のSNSで事故当日から毎日伝えられていますので、間違いないことです。
当初、かなりショックであった様子でしたが、最近は希望に向かってリハビリに励んでいることがわかります。
M君は自撮りをして掲載しているので、その表情から、ケガから立ち直っていく様子が良く分かります。
M君が負ったケガは、高齢女性が骨折する頻発部位です。
私は在職中に、何度も立ち会いましたが、医師は必ずと言っていいほど「元の生活には戻れません。車いす生活になります。」と言うのです。
しかし私は経験上、ケガをする前に歩けていた人は、必ず歩けるようになることを見てきました。
その度に私は、当事者とその家族に、必ず元の生活に戻れると説明してきました。
M君の今の状況は、ようやく自分の左右の足で歩く訓練を始めたところのようです。
M君の場合、元の生活とは、歩くことや仕事をすることと、それから自転車を体の一部としてライドを楽しむことです。
仕事を長期間休んでいて、周囲の人に心配をかけているし、身体の回復具合だけでなく、不安になることばかりの毎日を送っていると思います。
でも、過去に戻ることはできません。
後悔をするよりも、今できることを着実に取り組んでほしいです。
最近更新されている文面や表情を見ると、心配ないと感じられます。
時々、私のFBに「いいね!」をいただいています。
私の保有するRITCHEYに興味を示してくれたこともありました。
自転車の話題で気分転換を図り、焦らずリハビリに励んでください。
M君が多摩湖にサイクリングに行っている頃、私はとなりの狭山湖に行っていることでしょう。
細心の注意を払って自転車に乗ろうと思っています。
足と心に負ったケガの回復を祈っています。