野辺山の風景、レース会場の雰囲気、私は好きです。
今年も行って来てしまいました、野辺山シクロクロスを振返ります。
Day1
出場したMM60の出走は7人でした。
スタートから、私の後ろを走る人が1人います。
かなり離した時もあったのですが、決定的に離れません。
これは今日は、もしかしたら最下位でないかもと思ったら、力が入りました。
しかし、最終周回に入ったところで、計ったように抜いて行かれました。
そして、そのまま追いつけませんでした。
途中まで夢を見ましたが、やはり現実は厳しかったです。
その後は、いつもの通り、最後のレースまで待って、真琴のピットクルーをしました。
14位だったのですが、クルーの役割は、何もありませんでした。
レースが終わって帰宅し、翌日の町内花植えに備えました。
が、
妻から明日のピットクルーを募集しているので、行ってやったらと言われ、行くことにしました。
野辺山を2往復するのは、前代未聞です。
そんなことで、Day2
花植えは早めに終わり、すぐに出かけ、12時頃には着きました。
レースまでに、十分余裕がありました。
この日はUCIのレースで、昨日より重要なのだそうです。
天気は下り坂で、ちょうどレースの時間頃が雨の降り始めとの天気予報でした。
悪い予想はあたり、スタートしてすぐに雨が降ってきました。
路面状況は、みるみる変わり、滑りやすくなりました。
ピットを通り過ぎる時に、「タイヤ替えといて!」と言われましたが、聞き返すこともできず、状況を考えました。
用意しておいたホイールバッグの中を見ると、新品のタイヤが装着されているホイールが入っていました。
これを、セカンドバイクに取り付けるのかな、と状況判断しホイールを交換しました。
次の周回のピット前を通過する時に、「替えたよ」と伝えると、その次の周回でピットに入ってきました。
ホイールを替えたバイクに乗って行ったけど、良かったのかな。
一応、泥のついたバイクは、洗車しましたが、本当にピットクルーのようになってきました。
次の通過で、「洗車したよ」と伝えたら、その次の通過の時に、「このまま走る」と言っていました。
少しでもエッジの効いたタイヤで走りたかったようでした。
10位でゴールしたようでした。
UCIポイントをとったようでした。
おまけにドーピング検査に当たりました。
さて、ここで今年の野辺山は終わりました。
毎年のことですが、自分のレースは、はるか前に終わってしまった感覚に陥りました。
まあ、これが私の野辺山の楽しみ方ですので、満足なのですが。
早朝の野辺山 月が見えます。
朝焼けがきれいです。
本日のマシン 野辺山風背景
2日目は曇りです。
野辺山ホームページから拝借しました。(つじけいさんの写真)
キャニオン越えジャンプ
この後、ピットに入った選手を抜きにかかります。