170万が2億円に・・・（汗）

無料通話アプリで知られるLINEの運営会社が提供しているネット決済サービス「LINEペイ」でショッピングした372人が過大請求されていたことが判明したらしい。
LINEペイっていうのは昨年12月に始まったばかりの送金・決済サービス。
クレジットカードやチャージでショッピング決済したり、LINEでつながっている友達同士で送金、割り勘したりすることができるサービスのようで、手軽に使えるってところが売りポイントみたい。
ところがこのLINEペイを使ってショッピングした372人に対し、合計170万3974円分のところ、なんと約2億1千万円を請求していたんだとか。
372人に対し、約2億800万円の過大請求というんだからすごい（汗）単純計算で、1人あたり約75万円くらいの請求がいったってことになるよね（汗）
もちろん、これはあくまで平均であって、ひとりひとりショッピングした額は異なるから、中には百万円以上の請求が来た人だっていたと思う。
クレジットカードのショッピング枠が100万円を超えている人ってそう多くはないと思うので、ほとんどの人がカード上限額に達してカード利用不可になったり、デビットカードの口座から過大な金額が引き落とされている可能性があるんだって。
なんでこんなことが起こったのかというと、どうやらLINEペイとクレジットカード会社をつなぐ韓国のKEBハナカード社に設定ミスがあったとのこと。
なんと誤って米ドル単位で決済したようで、つまり100円の商品だったら100ドル換算にされてしまって、約1万円の請求が来てしまうってわけ（汗）
請求が来た人はさぞびっくりしただろうなあ。おそらく真っ先にスキミングとかカード盗難を疑ったと思うんだけど、まさかこういう事情だと察した人は少ないと思う（汗）
それにしてもひどいミスもあったもんだなあと。やっぱり決済サービスは信頼できるところを使わなきゃだめだね。