先日、島田紳助氏が経営する寿司はせ川で、枕草子というレディースのコース料理を食べて来ました。
こちらは、心斎橋のビルの一角にあるのですが、最初迷ってしまい、8月にオープンした京風鉄板のはせ川の方を間違えて訪れてしまいました~。
お店の方に伺うと、鉄板とお寿司はお隣のビルなんだとか~。
ちょうど、ハロウィン前だったので、お店の前ではかぼちゃの飾りが
夕方、早めに到着したので、カウンターはまだ余裕がありました。
こちらのお店は関西ローカルで露出の高いお店。
やはり宣伝が行き届いているようで、週末は予約しないと入店は無理なのだとか~。
まず、出てきたのは、前菜と本日のお造り。
お造りは本鮪。
先日、新聞の社会面で鮪の値段が中国での消費の動向で高騰しているとの記事が掲載されていましたネ!!
焼き物は焼き鮭の利休焼き
柿の葉に包まれた鮭の上には、胡麻白味噌のクリームソースがかけられています~
見た目より洋風な感じのお味でした。
温物は、松茸と蟹白玉のスープ蒸し
こちらは、白玉の中に蟹肉が入っていて、出汁は和風だしですが、全体的には中華的スープ風!
温まる一品です。
油物は海老芋の味噌射込み揚げ・蓮根せんべい
紅葉の天婦羅も添えられています。秋らしい飾りつけ。
海老芋には柚胡椒が乗せてありました。
寿司にぎりと巻物・そして止椀の赤だし。
にぎり寿司は椎茸のお寿司と鮪・烏賊
そして、稲荷寿司の変わり寿司と巻物・・・。
最後はデザート、しぼりたてソフトクリーム・蕨もち添え
このソフトクリームが今回1番美味しかったかも?!
そして、お醤油を入れてある入れ物は、プラチナメッキとか~(ゴージャス)
他にも使われているお皿は若手人気陶芸作家の内田鋼一氏のものなどのこだわりがあります。
今回、母がテレビでこちらのお店を拝見し、是非行ってみたいとのリクエストで出かけたのですが、メディアでのイメージが強すぎて・・・コメントが難しい・・・
話題のお店だけに、初めてお店を訪れる方も多かったようでした~。
先日、心斎橋そごうにある上方料理 大和屋の和ランチにグルメ友達Hさんと出かけてきました~。
私は、難波高島屋内にある大和屋三玄やラマダホテル内の大和屋には出かける機会が何度かありましたが、そごう内はオープンしてから初めてです。
一緒に出かけた友人はその頃、しばらくフレンチが続いていたらしく、”和食が食べたい~”とのリクエストでこちらに決めました。
今回、どのコースにしようかと相談していたところ、お店の方から 私達の訪れた期間の1週間限定の鱧膳があるときいて、限定の言葉に弱い私達は早速、そちらをお願いしました~。
先附は無花果のゴマクリームかけ枹子の実
この季節ならではの熟れた無花果とゴマの風味がマッチして美味しい~
吸い物は、鱧安平 アスパラ 柚子の香り
鱧のしんじょうは、あっさりとして、魚類とはいえ、あまりクセのない味。
アスパラとの組み合わせは面白いですネ!
綺麗に輝く金の蓋が光っています~。
焚合わせは、冬瓜翡翠煮海老あんかけ
綺麗な翡翠色に煮た冬瓜は柔らかく、あんにだし汁の味がついていて、もぐさ生姜と頂くとさっぱり。
口がひんやり~。
左 造りは鱧ちり 梅肉ソース ガラスのお猪口の中にはモロヘイヤのお浸し
鰻の八幡巻き・細巻き玉子など
右 鱧の照り焼き 焼き目レンコン しし唐
鱧ちりは、関西では鱧の湯引きとも呼ばれている夏の代表的な食材の鱧の一品。
こちらのものも、美味しいものと期待していましたが、お湯をくぐらせる時間が長かったのが、それとも、作り置きしていた時間が長かったのか、水々しさがなく、乾いていてパサパサ・・・でちょっぴり残念
鱧の照り焼きは、甘めで美味しく頂きました。
最後は、釜炊き枝豆のご飯と赤出汁
デザートはタピオカのあんみつ
店内には、カウンター席もあり、お一人様でもお食事を頂き易くなっています。
また、かつて釜炊きに使用していた歴史を感じる大釜も置いてありました~。
鱧づくしのお料理は、関西の夏の風物詩。
でも鱧の季節も もうすぐ終わり。
落ち鮎と残り鱧の後は、秋の味覚に変わっていきます。
先日、都をどりを観に京都へ出かけた際、露庵 菊の井で昼食を頂きました。
私も姉もこちらのお店には、年2~3回一緒に訪れています。
場所は四条河原町すぐそばの木屋町にあります~。
1階は割烹スタイルでカウンター席がおよそ10席と座間が2部屋あり、予め三人以上で予約すると座間に案内してくださいます。
『露庵』とは、茶室の名前で、2階には座敷がありそちらを指すのが名前の由来だそうです。
私達は昼懐石を頂きました。
まず、出てきたのが八寸。
菜の花の和え物・鯛の子入り卵焼き・大根のサーモン伊達巻・ヤリイカなど。
桜の花びら添えで春の彩りです。
次に出てきたのは、お刺身。(こしび・鯛・岩のりの酢漬け)でも撮影し忘れ・・・
しんじょう・よもぎの葛寄せ
しんじょうの方は、中身には、筍・干し椎茸・魚のすり身など・・・生姜のすりおろし汁も入っています。
出汁が効いていて、ほっとする一品。
そして、よもぎの葛寄せの方は、よもぎが口の中で広がり、柚子の香りと白味噌が相まってあっさりしています。
一見、田楽風ですが、蒸してあるそうです~。
この辺りから、熱燗を姉妹で頂きました。
お銚子の敷下には、松葉が置いてあり、日本酒がベタベタして底がくっついたりしないように粋な計らい。
焼き物 鯛のふくさ焼き・・・・写真省略・・・
揚げ物 天婦羅 海老・帆立・白身魚・筍・大葉
こちらの天婦羅は、天婦羅専門店のようにいつもカラッと揚がっていて、母のお気に入りの一品です。
季節のご飯は筍・うすい豆の汁物(オランダしんじょう入り)
デザート バジルシード入りミルクかん
ご飯は、人数分を予め、釜で炊くので、一人2杯以上はお替りできます!!
(夜はご飯が残るとおにぎりにして持ち帰らせて下さいます)
うすい豆の方は、枝豆の似たような?味で、少し甘いです。オランダしんじょうも甘め・・・
この時期、毎回出てくる、バジルシードは、プチプチとしています。
見た目は、蛙の卵みたいに見えるので、変な感じです~
私達(姉と私)は、冬は鴨川の寒さで身体が冷えているので、最初から、熱燗を頂いたり、夏場訪れる際は冷酒を頂く事が多いです。
冷酒は竹の入れ物に入っているので、ほんのり、若竹の香りが日本酒に移り初夏の香りを楽しむことができる趣にされています。
菊の井 本店は敷居が高いようですが、露庵 菊の井の、更にお昼はお買い物にも便利な四条に居ながら、手頃な値段で和食に親しむことができる女性に人気の高いお店です。
滋賀に住む姉と久しぶりに京都で待ち合わせをして、晩御飯を食べてきました。
姉は11月が誕生日、京都で私が食事をご馳走する約束が、のびのびになってしまい、3月に入ってようやく実現することができました。
いつも待ち合わせは四条河原町。
昼前後に待ち合わせて、匂い袋や和小物などを見て回ったりして、二人で河原町をぶらぶらするのが習慣になっています。
晩御飯は、以前、祇園にある和山というお店に立ち寄った際、お刺身や焼き物など、海鮮ものが美味しかった記憶があり、今回はその姉妹店の黒潮丸に行くことにしました~。
今回、京都市内に住む友人も一緒にお祝いしてくれました♪ まず、お誕生日おめでとうの乾杯!!
その際、先付けに、毛蟹とウドの酢の物が出てきました~
でも、乾杯直後でビールをゴクゴク・・。で写真を撮り忘れてしまいました。
次に、出てきたのがお刺身。
こちらは、伊勢えび・生だこ・ハマチ・トロなど・・。
大きな器に盛り付けられています~
伊勢えびは新鮮で、今にも器から飛び出しそう。
やはり、甘くて美味しい~
生だこも吸盤が舌に絡まってしまいそうで、新鮮さが伝わってきます。
焼き物は、太刀魚と竹の子の木の芽焼き。
木の芽と合わせ醤油の香ばしさが漂います。竹の子も歯ごたえがあり、シャキシャキ。
この頃から既に姉は熱燗を注文~
箸休めに、ブリの肝煮が出てきました。
生姜の出汁で、あっさり、さっぱり。肝を食べると、やっぱり肝臓に効能があるのでしょうネ。
そして、お待ちかねのすっぽん鍋。
こちらはコースのお吸い物や煮炊きものを、鍋に変えてもらいました~。
すっぽんは、コラーゲンをたっぷり含み、女性のお肌にはすごくいいとか。
それに血行もよくなるし・・と聞いて明日の肌が楽しみ楽しみ
確かに、肉はドロドロしていて、皮と身の間はたっぷりコラーゲン!!
出汁にもいい味が出ています。3人で最後の出汁まで、きれいに食べ尽くしました~~
そして、胡瓜の辛子酢和え
酸っぱくてさっぱりと・・でも辛子がきいています。
この後、天婦羅が出てきました。
白魚・ふきのとう・たらの芽・うるい。でもやっぱり写真は忘れてしまいました・・・。
お寿司は、かぶらや胡瓜、それにとろろ昆布など。
かぶらにはカイエンペッパーがかけてあります。
漬物寿司で、一つ一つが小さいので一口で食べられます。
仕上げは、刺身に出てきたものを使った 伊勢えびの赤だし。
ジュンサイが入っていて、赤出汁を頂くというよりは伊勢えびの身を食べる感じ。
思ったより身が付いていました。
最後に、わらびもちが付いてきました。
こちらのお店は、事前に予約しておくと、すっぽんのコースもあるそうです。
また、祇園で訪れた和山でも、伊勢えびがお刺身に出てきたり、ハマグリや貝類などを目の前で炭で焼きながら食べるなど、どちらのお店も海鮮ものが特に充実していて、食事をゆっくり時間をかけながら楽しむことができる趣になっています。こちらは、手洗いの場所においてある、水出し。
こちらで使われている器は、信楽焼きの流れを汲む 陶家 高崎和久氏の製作で、座敷に運んでくださる際も、かなり重たそうでした。
でも、焼き物の温もり、一つ一つの色や若干の形の異なりが出るので、それを眺めて楽しむことも出来ました。
私は大阪の自宅まで2時間かけて帰るので、今回はあまり日本酒が飲めなかったのが心残り・・・
でも帰り際、京都の街は冷えていましたが、すっぽん効果なのか、既に身体がポカポカ。
翌日のお肌が楽しみなお食事会でした。
先日の日曜、ハービスPLAZA ENT 5Fにある、ワインと天婦羅 あげさんすい に出かけて来ました~。
というのも、毎週日曜日は、所用(施設訪問)で、梅田方面に出かけるので、ついお買い物がてら、昼から夜までずっと梅田界隈をウロウロしています・・・
今回は、ランチに寄ったのですが、昼を少し過ぎていたので店内も一段落の様相。
お店は、中央郵便局前に位置するコーナーにあり、全面ガラス張りなのでとても明るい日差しが入って来ます~
私達はカジュアルな彩弁当コースを注文!!
カウンターに腰掛け、天婦羅を目の前で揚げるのを見ながらビールで乾杯
旬の小鉢三種 鴨のロース・竹の子の木の芽和え・花麩・ゴマ豆腐・サツマイモの甘露煮
春を感じさせる木の芽和え。
ゴマ豆腐は私はなぜか、夏のイメージが強いです~
鰹のたたきミョウガ和え・茶碗蒸し・天婦羅5種(海老・アスパラ・烏賊・レンコン・ふきのとう)
それにご飯と味噌汁が付きます~
鰹のお刺身は、既にポン酢がかけてあり、下はサラダ風になっていて、胃がスッキリ!
天婦羅で胃がもたれないように・・・なのかな?!
天婦羅はやはり、揚げたてなので美味しい~
烏賊には、柚子胡椒が塗ってあり、一口食べると、柚子の香りが広がります。
こちらのお店は神戸の名割烹『一宗』と神戸ワインのショップ『ベリエ』のコラボで生まれたお店なのだそう。
だからワインと天婦羅の・・・というだけあって、ソムリエさんがいらっしゃるのはもちろんのこと、ワインに合う前菜や鮮魚にも力を入れているようです。
それに食器も手焼きのものなど、こだわりの様子でした~
女性同士のお客様も、他に何組かいらっしゃって、やはりワインを飲んでいました~。
私もワインと天婦羅の組み合わせもいいな♪っと思ったけれど、今回は昼間だし、車だし・・・というわけで諦めました。
平日昼間は、手ごろな値段でのコースもあるみたいです