グアムから帰国した日は、自宅に特にお正月の食材を用意していなかったので、ラマダホテル大阪内の大和屋林泉でお正月懐石を頂いてきました。
やはり、旅行先で和食やお雑煮を頂いたものの、物足りなく和食が恋しく感じたからです。
旅行先での和食がこちら
元旦朝にも普通の朝食が~
でも黒豆がついていたり、蓮根の煮しめが入っていたり。
お雑煮は、吸い物仕立ての丸もちでした~。
和定食の焼き魚は鯖・・・実は私、青魚は苦手なんです
卵焼きは、関東風の甘め。
お雑煮は、若干醤油が濃く、全体に関東風味付けでした。
そして、大和屋林泉で頂いたのはコチラ
最初は、付き出し。
数の子とホウレン草の白和え。
早速、祝い酒の後、熱燗を頂いて、改めて日本でのお正月気分に浸りました~。
(一足遅れていますが・・)
そして、八寸
赤なまこ、鯛の祝い寿司、アマゴの甘辛煮、からすみなど。
やっぱり、日本の和食は素晴らしい
なんて、日本酒に合うんでしょう~。
赤なまこはコリコリしていて、歯ごたえがあり、からすみもまた若干塩がきているのがまたなんともたまりません~~
ああ・・・また食べたい・・。
吸い物は、鶴の形の大根や貝柱のしんじょう。
しんじょうの上に御餅が小さくのり、上には金箔が
なんともオメデタイ気分にさせて頂ける一品。
そして、お造りは、鯛と鮪。
紅白の彩りもまたオメデタイ色調です。
煮物は筍・海老芋・鯛の子・ふき・人参
薄味で、出汁のみの味付けがさっぱり。
そして、焼き魚は、鰤のみりん焼き。
ゴボウを、青竹に似せて門松に見立てています~~。
鰻のゴボウ巻きもまた、甘辛くお酒がすすみます・・・
蟹身と帆立貝の蒸し物・雲丹餡かけ
こちらは、蟹身と帆立貝・湯葉に帆立のだしと吉野葛でまとめられた餡がさっぱり。
やはり薄味ですごく美味しい~~。
ここまで来ると、和食が食べたかったのもほぼ落ち着き、お腹いっぱいに。
ご飯は、赤飯。
このメニューは、やはり新春のお正月メニューらしく三が日限定だそうです。
最後は、お抹茶と水菓子
お抹茶は、苦くて胃が引き締まります。
水菓子は、メロンと苺・それに白玉にあんこ。
夫は、いつもこの水菓子を残すので、娘が2個食べていました。
彼女もデザートは別腹のようで~~
久しぶりに訪れた大和屋林泉。
かつては、梅田近くの万歳町付近に大きな大和屋のお店があり、そこは、ドラマにでも出てきそうな、玄関に沢山の仲居の女性が三つ指をついていらした歴史ある料亭で、特別な方のみ出入りされているご様子のかなり敷居の高い所でした。
いつかは、出かけてみたいと思っていましたが、時代の流れとともにそちらの名門料亭も消えてしまい、本当に残念に思いましたが、こちら林泉では、京大和の流れを汲むお料理を気負うことなくいただけるのは、本当に嬉しい限りです。
お正月の三が日から美味しいものに出会えた私は、今年も美味しいものに沢山出会えそうな予感~
縁起いいかも?!なんてポジティブになれる美味しい和食懐石でした。
日曜は、家族で難波で買い物帰り、南海難波駅上にあるスイスホテル南海大阪 花暦で天婦羅のコースを頂いてきました。
娘が丁度、部活動があり、そのまま難波で合流したのですが、彼女の『天婦羅が食べたい~』のリクエストから。
家族で食事に出かけた際は、あまり撮影しないのですが、今回はラッキーにもカメラが偶然鞄に入っていたので、アップすることにしました~
私たちは天婦羅のお任せコースを頂きました。
最初に出てきたのは、湯葉と昆布の炊き合わせと水菜のおひたし・トビっこ乗せ
同じフロアに和食懐石のコーナーがあるので、そちらから運んで頂いている模様~。
今日の天婦羅はこちら~と並べて出して下さいました。
写真は4人前です。
天婦羅の始まりは、車海老の頭から。
左から、ナス・海老・かぼちゃ・キスと中骨・蓮根・アスパラ・イカ
キスの中骨は低温でカリッと揚げられていておつまみにいいです~
かぼちゃは、色もオレンジで栗みたいに、ホクホク~。
あまご・オクラ・椎茸・アナゴ・さつまいもです。
あまごは、泳いでいるみたいな状態?!に置いてくださいました~()
やっぱり、あまごは頭からガブリと食べると、ちょっと口の中で苦い感じが美味しい~
オクラも家ではあんまり天婦羅にしたことなくて・・・今度絶対作ろう!!っと思いました。
こちらは、サラダにご飯・赤出汁にフルーツ。
カウンターは12席・・そのうち4席は我が家で占めていて、子供達はカウンターに天婦羅の揚げたてが出されると、すぐパクリ。
私と夫は、お酒を頂きながら、のんびり・・と全然ペースが違います。
ゆっくり食べていると満腹感が出て、やはり最後のご飯は食べられませんでした。
私が自宅で天婦羅を揚げる際は、部屋が汚れるので、専らキッチンで揚げます。
なので、次々揚げたてを食べることはなく、まとめて出すことになります~。
火傷してはいけないので、子供達を手伝わせることもできず、一人で奮闘!!(特にイカは危険・・・)
だからこそ、お店で専門の方に揚げて頂いて、のんびり揚げたてを待つのは、なんか主婦にとっては嬉しい~
油の飛び跳ね掃除や片付けもしなくていいし~~
(ちゃんと、お料理をしていることをひたすらアピール
)
帰りは雨が降っていたけれど、なんだか嬉しくなって買い物の荷物も軽く感じられました~(単純・・・
)
高校時代の親友(chocomamaさん)と久しぶりに会う事になり、予約して出かけて来たお店がこちら~。
心斎橋宗右衛門町の中にある本多です。
店内は、ほのかな灯りが灯されているだけなので、全体に薄暗く、昼か夜かわからない雰囲気~。
昼なのに、夜のように感じらるので、ビールで再会を乾杯!!(←言い訳・・・
)
最初に出していただいたのは、うずみ餡の山芋
中には、鱈の白子の上に粥状のご飯と山芋がかけられ、上から出汁がかかっています。
白子がふわっと蒸してあり、柔らかく美味しい食感が口に広がります~。
お造りは、鮪、烏賊・甘海老・鯛
小さい京かぶらがカワイイ・・・・
山葵を私たちが訪問した際、最初におろしていらっしゃったので、香りが高く、より一層お造りが美味しく感じられました。
一手間かけた心遣い
牡蠣のしんじょうのお吸い物仕立て
牡蠣のしんじょうは珍しいような?! 全体が牡蠣の色のグレーでしんじょうの一番上には牡蠣が練りこんであります。
飾りの紅葉は、2枚重ねで下の1枚は濃い紅色、上の1枚は薄紅色で紅葉を立体で表現しています。
舞茸やホウレン草ともに出汁に味が重ねられています。
この頃には、最初のビールがなくなり、この日はちょっ肌寒かったこともあり、熱燗を~(更に言い訳・・)
こちらは、八寸。
子持ち昆布・蟹身の胡瓜巻き・鯛の子の含め煮・茄子の白味噌田楽・フグ皮の湯引き・銀杏・伊達巻・もずく・・鰆の味噌付けなど・・写真からもわかるとおり、宝箱みたいに、沢山入っています。
どれも、主張しすぎない味付けで、だからこそ、どんどん食べられちゃうのかも。
その頃には、友人とお互いの近況を報告!!
お喋りしながらも、しっかり味わって食べていました。
やはり、熱燗は1合では足りないかも・・・というわけで追加でもう一合。
ポカポカ温かい~
こちらは、炊き合わせ。
上から見たら、玉ねぎみたい~~でも違います
大根と、薄揚げを層にしてあるの。色からも解るとおり、薄味付けです。
小松菜と一緒に炊いてあります。
最後は、お釜で炊いたご飯。小さな可愛いお釜サイズで、炊いてあります。
漬物がまた、美味しくて、ちりめん山椒もかけて食べる事ができるので、ご飯をお替り~~。
最後は、お決まり・・・デザートは、柿のシャーベットとクリームブリュレ
柿のシャーベットは甘くなくて、クリームブリュレは適度に甘く~この組み合わせ、お酒の飲む人にもいいみたい~。
〆は、抹茶!!あんまり濃くないので、さっぱり胃に入ります。
こちらは、カウンターだけの10席のみですので予約が必要です。
もう、お店を独立されて10年になるとか。
私が初めてこの店を訪れたのは8年ほど前。
その間に何度か足を運ばせて頂いていますが、写真撮影は初めて。
でも、とっても気さくなご主人で、色んな食材の質問にも答えて下さるお薦めのお店です。
懐石 本多 大阪市中央区宗右衛門町3-7 パレ373ビル3F
TEL 06-6212-4747
毎月、美味しいもの探しに出かけているおいしい~関西LifeのCherryさんと、京都烏丸四条を下がった所仏光寺にある、桜田に昼懐石を食べに出かけてきました~。
今回は一緒の阪急電鉄で向かうはずが、私が一本先の電車に乗ってしまい、前回の京都おくむらでのランチ同様、またまた現地集合~。
店内は、入り口すぐが10席ほどのカウンター、奥にはテーブル席が6つほどと座敷があります。
今回、私たちはカウンター席に案内されました~。
まず、最初に昆布茶を出して下さいました。
そして、八寸の登場前に女将さん直々に、一期一会の冷酒を杯に注いで頂きました。
そして、八寸がこちら。
柿の器に入ったいくら・酢ごぼう・菊の葉皿の中にとんぶりなど。
大きな柿の葉の飾りが印象的!!
お吸い物は、えびしんじょう。思ったより大きなお団子で、きめ細かな舌触り。
お出汁も京風昆布だしで薄口ながらしっかり塩味はついています。
お刺身は、鮪の稚魚と烏賊
蒸し物は、銀杏とアナゴのセイロ蒸し
上の写真を御覧の通り、籠に盛り付けられていて、お皿に出して頂きました。
藁の香りと、アナゴの甘さでほわ~と香りがたちます。
取皿も、絵付けが素敵でした。
炊き合わせは、山芋・椎茸など。
吉野の葛餡がかけられていて、生姜のすりおろしと一緒に食べると、更に食欲が~
そして、最後は蟹脚身のせ、玉子雑炊。
どちらの器も綺麗で、こちらでのこだわりが感じられます。
デザートは、ミルクプリンの葡萄のせ
ミルクプリンは、一度細かく空気を入れたようで、ふわっとした滑らかさがあります。
カスタードソースがかけられ、懐石のデザートとしては、かなり洋風な感じ!!
最後しめ茶葉は、ほうじ茶が出ました。
もみじの絵柄が秋らしい~~
京都では有名な桜田での昼懐石。
最初、お店の場所に迷ってしまいましたが、帰りは、最後の曲がる辻まで、お忙しい昼食時に、女将さんがお見送りして下さいました。
京女らしい、芯のしっかりしたように感じられる女将さんの心遣いと、出汁のきいた京懐石をカウンターでも気負うことなく食することのできるこだわりのお店でした。
子供のPTA役員会で知り合ったママ友とその中のお一人がお薦めのお店 天満橋 楽待庵にランチに出かけてきました。
こちらのお店は、以前夫が夜に接待で訪れた際、夜景が綺麗で雰囲気のあるお店と聞いていましたが、私は今回初めての訪問です。
OMMビルの最上階に位置するこちらは、一つ階下の入り口から入り階段を上がると昼間は店内がすこぶる明るく 大阪城や、天神橋方面が一望できます。
私たちがお願いしたのは、レディース懐石。
そして、先付は、左から、柿の木茸のおひたし、なめことろろ豆腐、干し柿と人参の胡麻和え
それぞれがさっぱりとしていて、食べやすい味付けです。
吸い物は、小柱のしんじょう・焼舞茸。
小柱のしんじょうの味が出汁に出て、秋と海の幸の相互の香りが楽しめます。
菊の花びらが彩られていて風情があります~
お造りは、鰹のタタキ。皆様、ご想像通りのお味ー^^
焼き物は、秋刀魚のエリンギ茸巻き
秋刀魚を巻いてあるので、食べやすいです。
少し甘い醤油タレをかけて焼いてあるので、日本酒や焼酎にも合いそう~。
でもこの日は、4人のメンバーのうち3人がお酒を飲まなかったので、私も真面目にウーロン茶にしました。
煮物は長芋まんじゅうの蟹と茸の旨餡かけ
水菜と茸類のソースがとろ~り熱くて、フーフー美味しいです。
最後は、栗ご飯と赤だし
それに、紅イモのアイスクリームでした~
この時節、栗ご飯や茸ご飯が美味しいですね~。
私たちの席からは、屋上庭園が眺められ、大阪城を右手に臨むことができました。
予約の際は、席により北浜・本町側や大阪城・生駒側など、景色も異なりますので、目的に合わせてリクエストされるのもいいかも