ホテルニューオータニ 大阪のサクラで北フランス・ノルマンディー地方、ルーアンの伝統料理とされる”幼鴨のロースト ルーアン風”を24周年記念アニバーサリーフェア―で食べられるというので、友人Hちゃんと出かけてきました。
こちらは、アミューズ
フォアグラカナ―のマルブル模様
4層からなるフォアグラのパテ風の前菜はとても濃厚な味でしっかりとした白ワインにもとても合いそうです。
高知沖オオモンハタのポッシェ コリアンドル風味
白ワインで蒸したハタはあっさりとしています。
こちらは、後ほどサービスされる幼鴨の姿
幼鴨のロースト ”ルーアン風”
幼鴨の血液で作るソースは濃厚で・・・見た目、しゃぶしゃぶの灰汁のよう・・・
でも、味はとても美味しくてこのビジュアルとの差に驚き。
ジビエにも似た味です。
このソースは常にかき混ぜてないと凝固するので、火加減も大事なのだとか。
こちらは、メインで使用した部位以外の幼鴨の肉を別ソースでアレンジしたもの。
サブで出てきました。
こちらは、和風にも似たブイヨンのソースでした。
林檎のシロップ漬けの華やぎブーケ
キャラメルアイスとシナモンで
りんごを同じ幅で削り、シロップに漬けそれを一つずつ巻いて作ったタルト風。
不思議の国のアリスにも出てきそうなとても手の込んだデザートで驚きました。
たまたまこのお菓子について質問したらパテシェの方に会う事ができて、作り方を大まかに説明していただきました。
パテシェの熱意から出来上がったデザートのようです。
林檎の香りとはちみつの味と・・・シナモンの香り。
とても美味しくいただきました。
お昼から、こんなに贅沢なフレンチを頂きなんだか、恐縮です。
ごちそうさまでした。
そんな中、家族で新生サクラのディナーを堪能してきました。



最初はシャンパンを。続けて白ワインを。
アミューズは、カリフラワーのゼリー二層と蟹肉のソース


前菜はアラカルトでキャビアの飾られたピラミッド風海の幸を。
見た目も、味もとても素晴らしいものです。


私以外の3人はエスカルゴのトリュフ乗せをいただきました。
こちらも、美味しいもので夫も長男も満足げでした。


お魚料理は、スズキのポワレ
マスタードの香りがわずかにして、馬鈴薯などを下においたお上品な味です。



赤ワインに変えてメインのお料理を待ちます。

こちらは、幼鴨のロースト 無花果のキャラメリゼ トリュフと共に
リクエストでフォアグラもつけていただきました。
幼鴨なので、柔らかく、少し甘酸っぱいソースでいただきました。
美味



こちらは、子供2人が食べた乳飲み子羊の鞍下肉のバスク風
これもフォアグラをつけて。
2人分しかないということで、子供たちが食べたのですが、乳飲み子羊ということで、全然羊の香りも味もしません。
色も軽くソテーしているからなのか、ピンク一面でした。
かなり美味しかったようです。


赤ワインをどんどん飲んでいても2人ではなかなか減らなくて、最後はチーズをいただきました。
でも、写真は忘れてしまっていました。(もうこの頃には、酔いが回ってきていたのかも・・・


デザートはソルべとアイスクリーム



先月末に誕生日だった私の為に、ホテルの方がデザートをサービスしてくださいました。ありがとうございます

お茶と共に小菓子を
娘は最近忙しく、小出シェフに変わられてから初めての訪問。
とても楽しみにしていたので、コースディナーをほとんど変更してもらい別メニューばかりお願いしてしまいましたが、
どれも美味しく大変喜んでいました。
ごちそうさまでした。
連れて行ってくれた夫に感謝です。

8月は私の誕生日ということもあり、リーガロイヤルのシャンボールでお食事してきました。
こちらは、15歳未満は利用できないので、長男が16歳を超えてやっと家族で利用することができました。
何十年か前の私達の披露宴で出されたのもこちらのお料理です。



始まりは、シューと伊勢海老のチュール
シャンボールといえば、この濃紫のお皿が基本色になっています。

前菜 サーモンのスモーク・フォアグラのパテ・茄子のジュレあえキャビア乗せ


海草のエッセンスで仕上げたシーフード・ 鰻と鴨フォアグラのミルフィーユ


スズキのポワレ パルマ産ハムと南瓜のニョッキ添え オニオンソース

シャラン産鴨胸肉のロティと瞬間スモークビネガー風味のチェリーソース
ほとんど、生に近いほど赤く滴る鴨肉ですが、本当に美味しいものでした。


チーズ お好みで
満腹だったのですが、ワインが残っていたので、少し頂きました。


お口直しのソルべと 苺のパフェ

白桃のデザートもも太郎のデザインで(こちらは桃太郎のデザインでしょうか


桃のデザインの飴細工も微妙なピンク色の陰影で、シャーベットはミントです。
飴細工を割ると、中から桃のジュレのデザートが桃のフルーツと混ざっていて、とても凝ったデザートです。



キャラメルアイスクリームの玉手箱




お土産のお菓子詰め合わせ
リーガロイヤルホテルのメインダイニング・シャンボールは少し暗めの照明で、敷居の高そうなイメージですが、お料理はどれも素晴らしくサービスは控えめ・・・静かで厳かな雰囲気も醸し出すハイソサエティな場所でした。
ごちそうさまでした。
北浜のラペティ・ロ アラブッシュに息子の誕生日に出かけてきました。
こちらはほんの3週間前に友人Kちゃんと訪問したばかり。
その際のお料理もとても美味だったので、今回は家族と。
始めは、トウモロコシのムース仕立て
チーズを焼いたものを添えて
甘すぎない、トウモロコシの味と香りに夏の本格的な訪れを感じます。
子供のころ食べたトウモロコシのアイスをムースにしたような懐かしさも感じます~
鱧のトマトジュレ
さっぱりとして、トマトのジュレの酸味と鱧がとても合っています。
平目と蟹肉のガスパッチョ風ソース
平目の下には蟹脚肉が隠れていて、とても爽やかな味で美味です
だた茶豆のビシワ―ズ うに乗せ
2層になっていて、上層は海水にもしたミネラルたっぷりの海藻の透明なスープ
もずくを焼いたものをチュールにしています。
明石鯛のポワレ マスタード風味のソース
こちらもマスタードに酸味が入り、口に入りやすい味でした。
鴨肉のロースト
こちらは付け合わせのズッキーニと人参の夏野菜が甘く、
鴨はボリュームがあり焼き加減もレアで美味しい一品でした。
デザートは、抹茶のパフェとベリーのシャーベット
17歳の誕生日おめでとう
ホテルニューオータニ大阪のメインダイニング サクラの料理長にトゥール・ダルジャン東京の副料理長だった小出裕之氏が就任されそのお披露目ランチに夫と出かけてきました。
最初は、シャンパンから。
始まりは、チーズ味のシューから。
夏トリュフと越前ヤリイカのマリネ
初夏の雰囲気を漂わせる味と盛り付けでさっぱりと、でもソースは濃厚でとても美味
真鯛のクネル 黄金色のサバイヨン エストラゴン風味
鯛の上にはチーズがかかっています。
子羊背肉のロースト エピスの薫り
一か所は骨付きの部位を、もう一か所はフィレ デリケートな火入れで美味
クリームブリュレ アールグレイ風味
上は飴細工で覆われ、クリームブリュレも甘さ控えめの大人デザート。
今回、撮影し忘れてしまったけれど、シェフが変わり、テーブルのコーディネイトも
サービスの仕方もパンの素材もバターも・・・と全てが小出カラ―に。
とても素晴らしいお料理でした。
ごちそうさまでした。