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ーWhite Roseー

美味しいもの、楽しいこと、感じたこと

リッツでクリスマス

2007-12-19 | フレンチ

 

 今年も、リッツで行われた高島屋主催のクリスマスパーティに出かけてきました
出かけたメンバーはフランス料理 もすっかり食べられるようになった長男君や娘,そして母や姉。
総勢5人で厚かましくフランス料理&ショーを楽しんで来ました


              

アミューズは、伊勢えびのクリームとアボカドのムース仕立て
海老もコロンと入っていて、食べるムースのような食感でした。美味しい!!

              

次は前菜、フランス産鴨のトリフ巻き白ワイン
最初、一見ゴボウ天(ゴボウに魚のすり身を巻いて揚げたもの)かと思っちゃいました・・・
でも、食べてみたら・・・見た目とは異なり美味しい。
リッツでフレンチにゴボウ天は出てこないよね・・・たぶん。

      
 
シャンパンの後、白ワインを。
でも、甘めだったので、またまたシャンパンに戻ってしまいました

魚料理はアマダイのターメリック風味仕立て
息子は、カレー味と言ってました・・・確かに間違いではないよね。
でも、お上品は味付けで美味しい。
白ワインとターメリックとバターとでこんな味付けになるなら家でも作ってみたいけど・・・そんな単純じゃないよね・・きっと


             

フィレステーキ・赤ワインのソース?!

う・・ん、あんまり名前は覚えてないです。
味は、美味しかったような。長男がほとんど食べたし味も覚えてない・・・

              

デザートは、こんな感じ。
チョコケーキとバニラのアイスと苺と。

          


食後はショーを拝見。
ゲストはグッチ裕三さん。
ものまねやお料理で有名な方なので、子供達も大喜び。
今年は、席も前の方で、エルビスプレスリーの真似やジャズ・クリスマスソング・・・それにおしゃべりもお上手な楽しいひと時でした♪。

その後は、母と私はハイジュエリーを見学
姉は、催しの際作られるバーでスコッチが飲みたかったようで、聞いてみたところ、本来そのコーナーでは取り扱いがない銘柄なのに、1Fのバーからわざわざ取り寄せてくださったようでした。
(さすが~~高島屋さん!!
そして、子供達は、カジノに勤しみ、手持ちを相当増やして、高島屋のクリスマスに飾られる赤や緑のクマ・・・そして、お正月用お箸セットなどをゲット。
誰に似たのか・・・彼らはギャンブラーです
お土産は、リッツのチョコでした

一足早いクリスマスを満喫できた時間でした。感謝です
                


ラペティ・ロアラブッシュでフレンチランチ

2007-12-05 | フレンチ

 師走に入り、クリスマスもお正月も迫ってまいりました。
しばらく前に北浜のラペティ・ロアラブッシュに日曜日のブランチに出かけてきました

お店は、証券街の北浜。
店内は、穏やかな明かりに包まれています。

           
アミューズは、貝柱。シソのソースでさっぱり。泡と合います。
             
前菜はサーモンと鰹それに鮑のスライス
              

スープは、ホワイトアスパラ。

         
お魚のメインはアマダイ
     
肉料理は、タスマニア産小羊のロティ。
     
しっかりとしたボリューム。
付け合せにインカのめざめというジャガイモとサツマイモの中間くらいの味のお野菜も。
ただ、骨付き肉だったのでフィンガーボールが必要かも
(この後訪れた際は、骨なしをお願いすることもできました。)

             

最後のデザートは、抹茶のパフェを選びました。
5種類ほどから選べるので悩んだ末・・・こちらに。白玉もアイスも美味しくて、2度目の訪問の際もやはり同じものを食べてしまいました。
オフィス街という環境の中、落ち着いた店内の雰囲気と、お上品な味付けのお料理で、どれも美味でした。

 


クリストフ バキエ氏フェアーヘ

2007-11-25 | フレンチ

ここのところ、ミシュランの東京版が発表・発行され話題を呼んでいますネ。
でも、大阪に住む私は頻繁に東京を訪れることもなく、なかなか遠いお話
そんな中、ホテルニューオータニ大阪で地中海西部に浮かぶコルシカ島からミシュラン2つ星シェフ『クリストフ バキエ氏』のフェアーが6日間のみ開催されるというので、出かけてきました



まず、Duval-Leroy Brut N.V.



アミューズは、キャロットのスープ・スプーンの中のクリームを落としていただきます。
スパイスが効いていて、パンチのきいた味。



鮮魚のクリスティアン コリアンダーとジンジャーの香り
トマトとエシャロットのコンフィ

魚の細かく切ったものや、海老など地中海的な香りのお料理です。
食べられるお花も可愛くて素敵!!



ミネラルウォーターは、コルシカ島のOrezzaガス入り
ワインも同じコルシカ島のPatrimonio Grotte de Sole Antoine Arena 2005
ワインはさわやか系でしたが、思ったより甘めでした。



赤座海老のタルタルとフリット 
このタルタルがすごく美味!!中には、マンゴーも混ざっていて、感動しました~
フリットはサクサクとしていて、赤座海老が丸々1匹入っていました。



シトロン・コンフィのラビオリ アルガンオイル

こちらも赤座海老のラビオリ
やはりコルシカ島という場所柄、地中海料理的な鮮魚料理が多いです。
こちらは、もっちり、ソースは塩味がきいています。



コチラはエシレのバターとブルーベリーのパン



イトヨリのポワレ オニオンタルト パルメザンチーズ

イトヨリの下にオニオンのタルトがあるのですが、それを一緒に口に運ぶとオニオンの甘さが相まってとても深みのある味になります。



明石鯛のオリーブソテー トマトマリネ 貝のファルス イカ墨のブータンとコンキリエ
バジルのきいたトマトソースで、お皿の周囲にはイカ墨のソーセージの切ったものや貝のファルスで海のイメージがお皿の中に表現されています



こちらは、明石鯛の横にサービスされた、ハマグリの香草グリル焼き
磯の香りとガーリック味でした。



山形産白金豚 コルシカの魔法 柑橘風味のコーン・ポレンタのクレーム添え

少し甘めの真空調理された柔らかい白金豚で美味。



デザートワインは Muscat du Cap Corse Antoine Arena 2005 
こちらも、コルシカ島のワインをサービスしていただきました。
甘いけれど、飲みやすいワインでした。



マカロン ピスタチオクリームとチュイル フランボアーズソースとココのソルべ




最後は、小菓子とフレバーティーをいただきました。

私たちが今回いただいたのは、お昼のフルコースですが、一品一品がかなりのボリューム。
全部、完食することはできずに残念でしたが、やはり味は期待を上回る美味しさでした。

このクリストフ バキエシェフは、フランスで以前、ドミニク コルビシェフのお弟子さんをされていたこともあり、今回日本に初来日されたそうで、記念すべき初来日のお料理を食べる事ができてとても幸運でした。
本当にごちそう様でした。



ニュオータニ大阪サクラで極上の和モダンフレンチ♪

2007-09-30 | フレンチ



 先日、いつもワインセミナーやチーズセミナーでお世話になっているフレンチサクラでドミニク・コルビ氏のニューオータニサクラ大阪料理長就任5周年記念の極上の和のモダンフレンチが期間限定で食べる事ができるという案内を頂き、家族でお昼に出かけて来ました。

昨年末より、やっとフレンチも美味しく食べられるようになった長男君も今回はサッカー の練習もない日だったので、参加です。

本来はお昼のコースが2つ用意されていますが、夜のコースも食べる事ができるというので、思い切って夜のコースをお願いしました。
夫と一緒でよかった~~好きなワインと好きなコースが選べて。




最初は、豆腐を浮かべた梅みりん薫るトマトのスープ。胡麻のチュイル飾り
緑色のほうれん草のソースが赤いスープの彩りに冴えます。
ガスパッチョ風のスープで、ほんのり梅の和の香り。

最初は、シャンペンをグラスでいただきました。
子供たちは、ガス入りとガスなしの水を各自飲んで味覚を光らせていました~~。

 
           

小松菜と昆布を添えた平目の昆布蒸し・コニャック漂うすっぽんのコンソメを注いで
小松菜の中には、すっぽんの身が入っています。
コロコロとしていて、感触があります。
子供達は、すっぽんって美味しい~~と感嘆の声を。
(あんまり好きにならないでね・・・と心の中でひそかに心配・・・。)

           

次は、紀州梅干の伊勢えび・なにわの野菜の彩り
お昼から、伊勢えびはかなり興奮です。
それに、京都の生麩をてんぷら風に揚げたものや、梅のソースとかなり斬新な感じですが、とても美味でした。

そして、白ワインをボトルでお願いしました~~

              

メインは、国産牛フィレ肉のポワレ・味噌・日本酒風味の赤ワインソース
赤味噌と日本酒のソースも和仕立て。
さっぱりとしていて、切れのいい味です。
蒟蒻に衣をして、添えてあるのが、珍しいけれど、美味しく、私が思う蒟蒻の調理の方法からは考えつかないところが、目からうろこでした。

              

こちらは、生湯葉・牛肉・帆立貝のリゾット・おじや風
水菜も入っていて、リゾットなのだけど・・・お肉と帆立で・・・これだけは個人的には、微妙な感じの味。

              

最後のデザートは、生麩・古々美醂ゼリー・ほうじ茶のパン・ド・ジェーヌ 
はちみつのアイスと水あめのチュイル添え

              

焼酎のババロア・豆腐と小豆のコラボ

デザートも和。でもこれもう・・・・ん・・・


           

最後はいつもの、フレバーティーをいただきました。

今回の記念料理を作られたドミニク・コルビ氏は先日、フランス共和国農事功労章シェバリエというこれまでのフランス食文化の普及に尽力されてきたことが祖国で認められ、叙勲されることになった国内外で有名な実力派シェフです。
コルビ氏は、日本の食文化とフレンチのコラボを積極的に捉え、実践される方。
今回、その料理を堪能できたことは、嬉しい限りです。
本当にごちそうさまでした。



奈良ホテル メインダイニング三笠

2007-08-11 | フレンチ

                 

先日、用事があり、久しぶりに奈良を訪れて来ました。
昼前に到着し用事も済ませたので、以前から一度訪れてみたかった由緒ある奈良ホテルに立ち寄ってきました。
歴史を感じさせる正面玄関





玄関を入って、すぐのロビー待合室は若干暗め。
静寂な時間が流れています~
その左手の廊下は、エンジ色の落ち着いた色調。
突き当たりにある、メインダイニング 三笠は、大正時代のような雰囲気。
室内の金屏風の前には、グランドピアノが置かれています。(ピアノの上にはジェルエポックのマグナムボトルが・・・)

見学のつもりでしたが、せっかくの機会だし、丁度昼食時間だったこともあり、こちらででランチを頂くことにしました~。

               

前菜は、鯛のゆず風味 

               

コーンスープ。

               

魚料理は、スズキのワ白ワインソース仕立て。

               
肉料理は、牛フィレ肉の赤ワインソース

               
デザート ホテル特製チーズケーキとフルーツのコンポート


               
廊下には、皇室の方が見えられた際、お使いになる食器カトラリー類が飾られていました。



奈良散策はやはり、鹿と大仏殿。
大仏殿の見学は、修学旅行生でにぎわっていました。

そして、白壁の続く町家。
奈良公園周辺の鹿は、旅行客慣れしていて、おりこうさんで、鹿せんべいを買わない人には見向きもしてくれません・・・。(しっかりしてます)

お店の軒にツバメの巣があるのをご高齢の奈良美人の方教えてもらい、その話題で、一期一会。

奈良も大阪から急行で40分程度。
この秋は、奈良周辺を散策するぞーーーと意気込むにわかに奈良好きになった私でした。