M・あ~とさ~くる 臨床美術とくしま のブログ

美術が好きだけど苦手な方もアートを楽しめる
とくしまで臨床美術を実施するさ~くるです

6月の2丁目ひろば 作品お披露目

2024-06-17 18:34:56 | 臨床美術ワークショップ

 

プログラム 「光と色のステンドグラス」完成しました

管理人Mの 今お気に入りのプログラムです

年齢・性別・職業・経験 様々なバックボーンの参加者たちの作品

どの作品も素晴らしいです

 

 

初めて参加の方 そして先月に続いて小学生の参加者

大人も子供も一緒に集中の様子です

 

 

 

 

この日 これまで「美術は苦手」だと思っていた初参加のIさん

臨床美術を体験され とても楽しかったとのご感想に 臨床美術士Mは とても嬉しく思いました

改めて 臨床美術について 少し説明させていただきます

 

臨床美術とは

臨床美術は、絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症の予防・症状改善、働く人のストレス緩和、子どもの感性教育などに効果が期待できる芸術療法(アートセラピー)のひとつです。1996年に医者・美術家・ファミリーアドバイザーがチームとなり、「独自のアートプログラムに沿って創造活動を行うことで脳が活性化し、認知症の症状が改善されること。」を目的として開発されたのが始まりです。

現在では、

●介護事業などでの認知症予防

●発達が気になる子どもへのケア

●社会人向けのメンタルヘルスケア

●小学校の授業「総合的な学習」など、

多方面で取り入れられるようになりました

 

臨床美術の5つの魅力は

 

 

1)年齢、性別、人生のバックボーンに関係なく楽しめます

臨床美術のアートプログラムは、長年の実践研究によって開発されました。美術に苦手意識を持つ人でも自然と楽しめ、その人ならではの表現ができるよう、多くの工夫がされています。

 

2)作品が手元に残ります

作品を飾ったり身につけたりすることで後々まで気持ちを新たにしたり、家族とのコミュニケーションが増えます。その人自身が表れた作品は、形に残る「自分史」にもなります。
 
3)具体的に作品の良いところを伝え認めることができます

自己を開放して制作した過程や作品が、周囲に受け入れられることで自信を回復し、積極性が生まれてきます。

 

4)自分自身を発見することができます

創作には自己実現の喜びがあります。
年齢や症状にかかわらず、みずみずしい感性が失われていないことを、自分自身、そして家族も共に感じることができます。

 

5)希望が持てます

参加者とその家族が現状を受け入れながらも、再び希望を持って生きることができた、との声を多くの方々からいただいています。

 

以上です

 

 

次回 7月の2ちょうめ会場の開催日は

7月21日(日) 3時~5時

プログラムは 未定です

引き続きご参加の申し込みをお早めにお願いします

 

090-1174-0402 おかもと まで

 



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