M・あ~とさ~くる 臨床美術とくしま のブログ

美術が好きだけど苦手な方もアートを楽しめる
とくしまで臨床美術を実施するさ~くるです

産経新聞関連記事より

2010-04-16 19:04:35 | ギャラリー
「臨床美術 広がる可能性」 2009年9月1日付 記事抜粋
 
臨床美術について記事になっています。
講師の木村先生は私も教わりました。
記事を読んでいただいたら臨床美術について入口が見えるのではないでしょうか?
 
 
「絵を描くことで脳に刺激を与え、認知症や心の病気をケアする「臨床美術」が広がりを見せている。全国の高齢者施設や学校で活動を続ける臨床美術士は約600人。今年11月には初の学会も開かれる。臨床美術士でNPO法人(特定非営利活動法人)「日本臨床美術協会」事務局の青木理栄さんは「臨床美術は認知症の高齢者や自宅に引きこもっている人たちに自信を取り戻させ、前向きにすることができる」とその可能性を語る。(道丸摩耶)
 ≪けなさず、ほめる≫
 「まず、宇宙を想像してみましょう」
 臨床美術士を養成する芸術造形研究所(東京都千代田区)の4級取得コース。年齢、性別もバラバラな受講生8人が、講師の木村聡美さんのアドバイスを参考に、さまざまな画材を使って宇宙を描いていく。
 「ガスの層かな。エネルギーを感じる」「ここで星が生まれる。SF映画のよう」「宇宙船みたいだね」
 描き終わるとすぐに、生徒全員を巻き込んだ作品の鑑賞が始まる。表現方法に正解はない。だから決して否定せず、作品の良いところを発見してほめる。想像力やコミュニケーション能力が重要だ。
 受講生で、東京都八王子市の高齢者施設で働く小嶋恵美子さん(59)は「施設では絵を描いたり作品を作ったりする時間はあるが、全体的に子供向けの印象。臨床美術はその人らしい表現を認めるもの。ぜひ取り入れたいと思いました」と、資格取得のきっかけを話す。」
 


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