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茶道と仕事力~千利休とスティーブ・ジョブズに魅せられて

茶の湯の心と茶道の基本、出会った言葉やその日の出来事から、気付いた事をつづります

割り稽古

2010-04-12 21:52:00 | お茶のはなし
いろいろお稽古してきました。
割稽古としていろいろあったと思いますので、そのアウトラインを紹介します。

★お辞儀の仕方
大きく3つに分けられます「真」「行」「草」のおじぎ
座った姿勢と正しくすること、頭を下げる時は相手を敬う心持を忘れないこと。
「真」のおじぎは、総礼、客がお茶をいただくときにする、一番深い礼。
「行」のおじぎは、相客の軽い挨拶(つまり「お先に」の時)にします。
指の第二関節までが畳に着くようにします。
「草」のおじぎは、会釈で指先が軽く畳につく程度で上体を傾けます。
亭主が点前中に挨拶を受ける時に使います。

★立ち方
立ち上がる時は、まず両手を膝に軽くあてたまま両足を同時に爪立て、
かかとの上に腰をのせます(跪座)。この時、腰から上の姿勢を崩さないように
することがポイントで、姿勢が良く見えます。それから片足の膝をたてて立ち上がります。
しっかり立つまで手は膝の上(和服の時、裾が乱れないように)。立ち上がったら両
手は両脇へおろします。

★ふすまの開け閉め
襖の紙の部分に指をかけないように、必ず縁を持って開け閉めすることが注意点。
襖の正面に座り引き手に近いほうの手をかけて5cmくらい開けます。
その手を下から25cmくらいのところの縁にかけ中心まで開けて、次に反対の手で
同じ高さのところの縁に手をかけて、最後から少しだけ残して全開にします。


ここから先の項目は、文章で書けないし、書いても理解不能な文字の羅列になります
ので、実際に手を動かして体験してください。お稽古内容の項目だけ並べます。

★帛紗さばき
腰に付けるまで
棗の清め方
茶杓の清め方

★茶巾のたたみかた
★茶碗の拭き方
★茶筅通し


▼その他のお稽古
点て出しのお茶の運びかた:運び出し。古帛紗の扱い。茶碗の下げ方。

どこまでできたかな