りくと、大陸を渡れ

毎日少しずつ大きくなっていくりくとの成長記録

りくと、0歳時代(新生児編)

2006年12月04日 | りくとの日常
もう2年も前のことなのでほとんど忘れてしまっているけど、覚えていることは記録しておこうと思ったので、これからチョコチョコ書いていこうと思います。


とりあえず入院中の出来事から。
私にとって初めての出産も終わり、りくとを初めて抱くことが出来たのは朝の9時くらいだったと思う(産んだ直後は私の隣に寝かせてご対面だけだった)。看護士さんが連れてきてくれたりくとは首はフニャフニャ(当たり前だけど)だし、やたら小さいし、抱っこするだけでも怖かった。どうやって抱っこすればいいかわからなくて看護士さんに手取り足取り状態で教えてもらうもちろん、母乳をあげるのなんかさらに戸惑い、飲んだか飲んでいないかわからないうちにまた新生児室に戻っていってしまった

2人部屋に移って、同じ日に入院して促進剤で出産したIさんと仲良くなっていろいろ話した。Iさんは上に6歳の女の子がいるママで、ハキハキしていてとても頼れる存在だった。だから入院中はIさんの後ろについて回り、いろいろ教えてもらった。アリガトウ

私が出産した産院は赤ちゃんとママは別室。母乳をあげる時間も決まっていたため、母乳をあげる以外は横になることができた。それはそれで有難かったけど、りくとの様子がイマイチ掴めず、退院後不安になったこともあった。

普通分娩の場合、出産してから5日間は入院することになる。その間に母乳のあげ方、オムツの取り替え方、沐浴、ミルクの調合と哺乳瓶でのあげ方などを習う。

母乳のあげ方・・・私はあげるのが下手だし、りくとは吸うのが下手だしでずっと不安なまま退院。いろいろ試みたけど、やっぱり2ヵ月後には完ミルクになってしまった。

オムツの替え方・・・新生児はなんせどこもかしこもフニャフニャだ。足だってフニャフニャ。しかも初めてのオムツ替えの時、ウンチをしていたので思わず看護士さんに「コレ、どうすればいいですか?」などとおまぬけな質問をしてしまった看護士さんは「いい練習になってよかったわね~」なんて言って、替えかたを教えてくれたけど、足だけ持っておしりを拭くと脱臼したりするとか言われビクビクで替えた覚えが・・・その後、入院中に3回ほどウンチに出会うことが出来て、オムツ交換はほぼ完璧

沐浴・・・赤ちゃん、1人がモデルとなり数人で看護士さんが沐浴しているのを見学。私の時はりくとが選ばれた。りくとは服を脱がされた時は泣いていたけど、ベビーバスに入れてもらったら気持ちよさそうにしていたでも、私が実家で沐浴した時は号泣していた

ミルクの調合と上げ方・・・哺乳瓶で飲ませるのも最初は大変だった。


退院日前日、小児科の先生が検診してくれた時、私を手招きしました。何か問題でも見つかった!?と不安になりながら先生の所へ行くと「この子ね、歯が生えているから」と言われた。確かに母乳をあげている時、何もないはずの下の歯茎に白っぽいのが見えたので看護士さんに聞くと「あ~、魔歯(まし)かもね」とサラリと言われていた。魔歯って何?とか思いながらもそのままにしておいた。
魔歯とは先天性歯と言われるもので、生まれたときから歯が生えていることをいうらしい。先生が言うには「母乳をあげるときに痛かったら取ってもいいよ」といっていたけど、そんなことかわいそうで出来ないと思った。なのでそのままにしておいたが、通常6ヶ月ぐらいから歯が生えてきて「噛まれていたい」という体験をするらしいけど、私の場合生後半月くらいからその体験をすることになった。とはいえ、すぐに完ミルクになったからそんなに問題はなかったけど

入院中はこんな感じ。とくに問題なくのほほんと過ごしていた。上げ膳据え膳(しかも超豪華!!)のうえ、赤ちゃんは看護士さんがみてくれている。。。今想うと一番楽だったなぁ


今日のりくと


夕飯を食べているときにつけたご飯粒。特に気にしていない様子。



教えてあげた。でも反対側だよ~!!



そう、それそれ!!ご飯が顔についていても気にしないりくとでした