今日は 奈良の「大文字送り火」の日です。
8月15日の終戦記念日である盂蘭盆(うらぼん)に
奈良県出身の戦没者29243人を供養する為、昭和35年から始まりました。
知名度では京都の大文字には及びませんが、大きさだけは最大級だそうです。
大の文字は宇宙を意味し人体に潜む七十五法という煩悩の焼却と
諸霊に供養する清浄心をあらわすそうです。
火床の数は108あり人間の煩悩の数と同じという事です。
JR奈良駅近くの「はぐくみセンター」の9階から眺めてきました。
事前申し込みで、決められた席でしか見学できない為
前席の人の間をぬっての撮影です。しかも昔々の低機能のデジカメで・・・
ちっちゃ
奈良県庁の屋上も事前申し込みがありますが、そちらは競争率が激しいので断念!
見学の間、室内の明かりを消すから、危ないので席を立たないように!と
指示があったのですが・・・
30分間も ただ ひたすら 大だけ見るのはちょっと飽きてくる(ごめんなさい)
席を立つなと言うなら、その間も楽しめるように
保険所という公の機関だとイロイロ制約はあるだろうが、
差し障りのない程度でも良いので
大文字の始まった歴史や戦争の事など 朗読のテープを流すとかあれば良いのに・・・