最近の旅行は各地の水族館巡りをしているので、8月の終わりに名古屋港水族館へ
結論から言うと 残念な結果でした 期待はずれです
たしかに本州最大級と謳っているだけあって広くて立派な水族館です
イルカのシヨーなんて一度に12頭が他の水族館の3~4倍はあろうか?というプールを
これまた たくさんのトレーナーさんが指示を出して
すばらしいジャンプなどの演技を見せてくれます。
一度に12頭が同じ方向へ泳ぐ様は よくTVで見る「イルカの群れ」です
他の水族館では見る事の出来ない光景です
しかし、見終わったあとの充実感が無い 物足りない
・・・気づいたのはトレーナーさんのマイクパフォーマンスが無い事
イルカの動きって すごく早いから うかうかしてると見逃してしまう
でも、 よくあるイルカショーでは トレーナーさんの
「さぁ~ プール中央から大きなジャンプで、うまくボールを蹴る事が出来るでしょうか?」
とか、前ふりがありますよね?
そうすると、真ん中ら辺 見とけば良いんだな?とか 飛び跳ねるんだ!とか
心の準備ができるし、見逃す事も少ないですよね?
ところが、名古屋港水族館のイルカショーは軽快な音楽のみで 前ふり無しです
見逃した人の為に!って巨大モニターがリプレイを流してくれます
一見 親切な感じがしますよね? でも、それって・・・・
あんな大きなプールで、何頭ものイルカがいたら どこを見ておけばいいか分からず
結局 ショーの半分くらいはモニターを見る羽目に!
だったら、家でTV見てれば良くない?
生でイルカショーを見たっていう充実感・臨場感が無かったのは そのせいだと思いました
水中からのイルカの様子も見る事が出来ました
大きな水槽だし 優雅に泳ぐ様は 自分も水の中に居るようでした
・・・でも、これも物足りなさを感じてしまいました
何故だろう? 越前松島水族館に行った時
★は「イルカプールの前に住みたい」と思ったのに・・
そうか! イルカが泳いでるのを客観的に見てるだけだからかも?
越前松島水族館のイルカ達はプールを覗いている私達に対して
あきらかに ちょっかい出して、遊びに誘って来てた!
一方方向じゃ無しに、イルカと私の間に意志の疎通があった感覚にしてくれる
越前松島水族館に行く前だったら、こんな事 思わなかったかもしれないけど・・・
海ガメも水族館の中で繁殖に何度も成功して
産卵場まで設けていて すごい設備で海外からも視察に訪れるそうです
生まれて1カ月程の赤ちゃんガメの展示もしていました
でも展示している赤ちゃん(今回は29匹生まれたそうです)は水槽の中で5~6匹死んでたんです
カメを飼ってるから カメの赤ちゃんって育てるの、難しいのは知ってます
1時間くらい水槽の近くにいましたが、死んでる子を引き上げに来てくれるスタッフは来ません
あれだけ大きな水族館ですから、スタッフも手がいっぱいなんでしょう
しょっちゅう孵化してるから、毎度の事なんでしょう
でも、普段海ガメの赤ちゃんを見る機会の少ない者にとっては
早く水槽から出してあげて! って悲しくなってしまいました