
奈良県立美術館 企画展「浮世絵版画 美の大世界」
北斎や歌川広重など 超有名どころの浮世絵版画が一堂に
そもそも奈良県立美術館が誕生したのは
風俗史研究家・日本画家の吉川観方から寄贈された近世日本画、浮世絵
美術工芸品のコレクションを基礎に、1973年開館した。・・・という事らしいので
歌川広重の「名所江戸百景」などは ほぼ同館の所蔵という素晴らしさ。
一部のエリアは写真撮影も可でした。




「名所江戸百景」のシリーズは撮影不可ですが
美術の教科書やテレビ番組で良く見る 有名な作品を近くで拝見すると感激です。
「大はしあたけの夕立」「水道橋駿河台」「深川州崎十万坪」
「木版摺り体験」というワークショップコーナーがあったので体験させていただきました。

まずは、赤い絵の具と糊を点々と置いて混ぜるように、刷毛で全体に伸ばします。
そして合わせ位置に紙を合わせて曲がらないように重ねます。
バレンでくるくる・スリスリやって

次は黒の絵の具。同じようにスリスリ
出来上がり。

実際に6代目・尾上梅幸が描いた隈取が元になっているという事です。
綺麗に刷れて、ちょっと嬉しかったです。お土産にいただけます。
企画展・後期は12月6日まで