5月5日のTVニュース番組で河野大臣がまた言っていた。「自治体ごとでそれぞれ特徴があり、現場のシステムは皆異なるのですから、それぞれが工夫して一番いい、一番早く打てるようにやってください。何か不都合なことがあったら自分がすべて何とかしますから」と言っていた。TV向けのリップサービスである。「上級官庁からの通知文がなくてもいいからとにかく無駄なく早く打つように」とは言っていたが、ところが末端行政は「絶対に」上からの通知文がない限りシステムを変えて動くことはない。そういうものなのである。大臣がTVで言ったことは行政への業務命令にはなりえない。上意下達の通知文が目の前にない限り現場は動かないのである。もっと早く打てるようにするためにはワクチン治験の承認システムやワクチン行政を根本からかえないとどうにもならない。
これは以前からも指摘されているが、一向に改善しないワクチン行政の貧困さに原因がある。
これは以前からも指摘されているが、一向に改善しないワクチン行政の貧困さに原因がある。
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