最近、漢方薬(エキス製剤)をよく処方する。これらは顆粒製剤である。事前に患者さんに「飲めない薬ありますか? 錠剤? 粉薬? 顆粒大丈夫ですか?」と聞くのである。大人の患者さんでも「あっ、粉薬ダメなんですぅ~」という人が結構いる。
昔、自分が小学生の時の「大人への階段」は「粉薬が飲めるかどうか」であった。「あっ、粉薬のめたの~、お兄ちゃんになったわね~」とまるで大人になるための通過点のように褒められたのである。
そうなると「粉薬飲めない人」はこの通過点を越えられない人であると必然的に刷り込まれてきたわけである。別に粉薬が飲めない人をとやかく言っているのではなく、飲めないことが成長段階での足踏みと過去に言われてきたことが正しくない解釈だったことを言っているのである。
でも漢方にはいい薬も多い。ほかの会社では漢方薬でも錠剤はあることはあるが1日18錠くらいの服用量にもなるので、それだったら顆粒(たかだか2.5g程度)を飲んでもらったほうが楽だと思うのだが。
昔、自分が小学生の時の「大人への階段」は「粉薬が飲めるかどうか」であった。「あっ、粉薬のめたの~、お兄ちゃんになったわね~」とまるで大人になるための通過点のように褒められたのである。
そうなると「粉薬飲めない人」はこの通過点を越えられない人であると必然的に刷り込まれてきたわけである。別に粉薬が飲めない人をとやかく言っているのではなく、飲めないことが成長段階での足踏みと過去に言われてきたことが正しくない解釈だったことを言っているのである。
でも漢方にはいい薬も多い。ほかの会社では漢方薬でも錠剤はあることはあるが1日18錠くらいの服用量にもなるので、それだったら顆粒(たかだか2.5g程度)を飲んでもらったほうが楽だと思うのだが。
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