その流れのチェックとは各段階の業者が廃棄物を受け取ったときに出さなければならないマニフェストという受け取り票を排出者が集約しチェックすることである。しかしこれは昔から義務付けられている。特に今回新たに加わったものとして排出者は「実際、処分現場に行ってみるなどして確認し・・・」という説明がなされた。お金を払って業者に処理を依頼し、マニフェストもチェックし、現場に行って処分がなされているか自分で確認し・・・とこれでは、診療の合間にちょっと片手間にできるというものではない。これではなんだか排出するのが最初から悪いんだというような印象である。医療廃棄物は医療をやっていれば絶対に出るのである。それを安心して廃棄できる行政の枠組み作りが先決なのではないか? 医療に確実に伴うものであるのだから処理料を保険点数に組み入れてほしいと思うの自分だけであろうか?
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