吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

「富士山が見えなくなる」完成間近のマンション 解体へ 東京・国立市 その3

2024年08月16日 06時36分07秒 | 日記
 今回の事件も、もちろん最初は住民がクレームを入れたからなのでしょうが、そのクレームがどのくらいの正当性があったのか知りたいところです。建設会社も条例違反がなければ最終的には住民の要望を100%満たすことはなく通常押し切るのが普通です。一方、なかには住民がエゴに近いくらいのクレームをつける場合もあります。
 しかし今回は建物が完成したあとですべてを取り壊すというのは会社にとってのものすごい損失です。
 以前、姉歯建築士によって耐震性の低いマンション建設が行われ、完成間近のホテルがすべて取り壊されたという痛ましい事件がありました。よほどのことがない限り出来上がった建築物をすべて取り壊すことはありえません。
 しかし今回全面取り壊しというのは、重要な条例違反を見落としていたのか、あるいは住民側からよほど力のある協力者が間に入ってきたのか、まあよくわかりませんが一体何が起こったのでしょうか? いきさつが分からなければ南青山の住民のような住民エゴも考えてしまいます。
 もし詳細が分かれば、自分の自宅周辺のあまりにひどいマンション建設に物申すことができるかもしれません。

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