後日結果が出た。幸か不幸か結核陽性であった。喀痰中にはガフキー5号といわれる区分であり、まあ結核菌がウジャウジャ排泄されていた。さて慌てて、保健所に届出を出し、結核病院を探して紹介状を書いた。当院初診から入院までには比較的短期間でことがすすみホッと安堵している。患者さんの奥様の感染については結核病院でお願いするとして、あとは1ヵ月後の職員の接触者健診が残っている。でも大学病院でもなくまさか、このような市中のしがないクリニックに訪れるとは・・・。本当に開業とは「何でも屋」だと実感した。だってこの結核を診断した日は、ケガの縫合もしたし小児の熱発も診たし・・・。はぁ~・・。
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