いきなりの「犯人はあんただったの」呼ばわりである。しかも無関係の相手にである。
その「冤罪」を被った中年女性はムッとして、「え? 犯人って? 私じゃないわよ、そこの若い・・・」と言いかけたところ、その高齢女性は、遮るように「あー、いいんだ、いいんだよ、(犯人が)誰だって、(エレベータが)動けばそれでいいんだろう?」と言いはなったのである。
その高齢婦人は自分で犯人の個人特定をしたのである。にもかかわらず「犯人は誰だっていいんだろう」は矛盾している。まずは見ず知らずの人へ突然の「犯人よばわり」は最初からしないのが礼儀である。にもかかわらず、相手を間違えて犯人扱いしたのである。これはまずは「済みません、間違えました」と謝るのが普通である。
それを棚に上げて、相手に自分じゃないと言い返されたら「犯人は誰だっていいだろ」と自分の過ちを正当化(にもならないが)しようとの魂胆である。
局外者の自分は、横で聞いていてゾッとした。こんな高齢女性はうちのクリニックにはいないけど、もし来られたらどうしよう。このような人はどんな角度からでも相手にクレームをつけられる特殊技能を持った人なのである。もちろん大学病院勤務時代なら怖くない。でも開業したならこのような人のその後の周囲への口コミ拡散が怖いのである。
「吉田クリニックの医者はとんでもない奴だよっ」・・・これが一番きつい。物事の道理の問題じゃない。
その「冤罪」を被った中年女性はムッとして、「え? 犯人って? 私じゃないわよ、そこの若い・・・」と言いかけたところ、その高齢女性は、遮るように「あー、いいんだ、いいんだよ、(犯人が)誰だって、(エレベータが)動けばそれでいいんだろう?」と言いはなったのである。
その高齢婦人は自分で犯人の個人特定をしたのである。にもかかわらず「犯人は誰だっていいんだろう」は矛盾している。まずは見ず知らずの人へ突然の「犯人よばわり」は最初からしないのが礼儀である。にもかかわらず、相手を間違えて犯人扱いしたのである。これはまずは「済みません、間違えました」と謝るのが普通である。
それを棚に上げて、相手に自分じゃないと言い返されたら「犯人は誰だっていいだろ」と自分の過ちを正当化(にもならないが)しようとの魂胆である。
局外者の自分は、横で聞いていてゾッとした。こんな高齢女性はうちのクリニックにはいないけど、もし来られたらどうしよう。このような人はどんな角度からでも相手にクレームをつけられる特殊技能を持った人なのである。もちろん大学病院勤務時代なら怖くない。でも開業したならこのような人のその後の周囲への口コミ拡散が怖いのである。
「吉田クリニックの医者はとんでもない奴だよっ」・・・これが一番きつい。物事の道理の問題じゃない。
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