セミナーの内容は胃や大腸の内視鏡的診断、治療、トラブルシューティングなどであった。また自分ではほとんど行わない肝胆膵の内視鏡的造影に関する手技的説明もあった。診断のところではまだまだ開業医には手の届かないNBIやFICEなどの高額機器による診断法の解説もあったが、とにかく新しい知識に触れることができて有意義な1日ではあった。それにしても朝9時から夕方5時頃まで途中10分休憩が2~3回入っただけで昼食時もランチョンセミナーと称しぶっ通しで講義が行われた。まあでもゆったりした時間割で2日にわたってセミナーをやられるよりもよっぽどいい。とても今の仕事のシフトからみると2日間拘束されるのは無理である。ひさしぶりの集中的なセミナーで脳細胞は活発化したが、脳体力の衰えからこのうち何%が自分の頭に定着するのやら・・・。脳の血流シンチでもやってみたら、きっと血流低下をきたしている部分もふえているのだろうなぁ~・・・。
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