力丸ママの気ままな日記

時々日々の出来事を日記にします。

宮城まり子講演会

2007-10-29 11:44:43 | Weblog

昨日は台風一過青空のもと長男のお嫁ちゃんに誘われて渋谷のアムウェイ本社で開かれた宮城まり子さんの講演会へ出かけていった。
私はお友達とお嫁ちゃんは絵里子を連れて会場で待ち合わせた。

ねむの木学園が出来て40年80歳になられていた

彼女は大きな節目の3人の出会
第1に世に出た演出家菊池一夫さんとの出会い
彼女は歌もそうだが大人で子役を沢山こなしたそのおかげでいろいろなところで子供に接する機会もできたそうだ

第2に良行淳之介さん
彼をこころから愛して尊敬した人

吉行淳之介氏に誓う3つの約束(*1)を守ったから『ねむの木学園』の存続ができました。。
*1
【『子どものお家やっていい?障害を持つ子供のお家をやりたいの』。私は淳之介さんに相談しました。
 『君が昨日今日やりたいと言い出したのなら僕は止めるでしょう。けれど十年も前から言っているね。三つの約束が守れるなら』と淳之介さんは言いました。『1.愚痴をこぼさないこと。2.お金がないと言わないこと。
3.やめないこと。君を信じてくれる子のため、やめてはいけません』。私は『ハイ』と返事しました。
 こうして私は障害を持つ子どもと老人のためのお家と学校をつくり、三月に40年目を迎えます。小さいときのことから書くのが履歴書ですね。
明日、もう一度幼いときに戻ります。】日本経済新聞”私の履歴書”より引用。

最後まで応援してくれたそうだ。

だい3にもちろん子供たち
彼女の言葉の端はしに今日は【だめな子なんて一人もいない】
お茶目で素敵で可愛いそれでいて信念を貫いてとつとつと話されていた。
その中に相手を思いやる心そして子供たちの力を最大限に自然に伸ばそうとする彼女の思い入れなど沢山お話を聞くことが出来た。
そのために【久保田一竹】さんの所へ10年友禅を習いに子供たち10人を連れて通ったそうだ。
彼女がいつまでもお母さんといわれることが良くわかる。

前列で聴いていただが始る前に突然一緒に来ていた孫姫に主催者側が花束贈呈を頼まれてどうなることかと思ったが【うん】とうなずいて壇上に上がってその方に教えていただいて花束を手渡すことが出来ました。
絵里子のような小さな子が来ていなかったから。
話はさっぱりわからなかったでしょうが座っていることは出来た。
カメラを持って行けばよかった。。
写真は主催者のカメラマンが写していたのでいずれ孫姫の家に届くでしょう。
帰りにはアイスを食べてご褒美に絵里子希望のオーロラ姫のティアラをデズニーグッズ店で買って帰ってきた。清清しい一日になった。


宮城まり子さんのプロフィールはhttp://www.nemunoki.or.jp/bio.htmlです。
     

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5 コメント

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絵里子さん(孫姫)に貴重な体験が出来たね。 (ほっとコーヒー)
2007-10-29 19:18:04
 絵里子さんには、貴重な体験だったと思うよ。
きっと脳裏のかたすみに大人になっても覚えていると思う。

 立って挨拶なされた宮城まり子さんは、たいへん礼儀正しい方なんですね。
きっと 『ねむの木学園』は、ずっと宮城まり子さんの思想が永遠に受け継がれて行くことでしょうね。
          ・
          ・
          ・
 ぼくらはみんな生きている
 生きているから歌うんだ
 ぼくらはみんな生きている
 生きているから悲しいんだ
 手のひらを太陽に すかしてみれば
 まっかに流れるぼくの血潮(ちしお)
 みみずだって おけらだって
 あめんぼだって
 みんなみんな生きているんだ
 友だちなんだ
http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/tenohirawotaiyouni.html
手のひらを太陽に(宮城まりこ)『うたごえ喫茶』様より引用。

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ありがとうございます (力丸ママ)
2007-10-29 19:47:10
コメントに【手のひらを太陽に】を載せてくださってありがとうございます
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Unknown (らーま)
2007-10-30 12:07:13
支えてた吉行さんもすごいのかも。。

もちろん本人がもっとだとは思うけど。
なかなか出来ないことですよね。
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Unknown (力丸ママ)
2007-10-30 13:48:58
私もそうおもうわ
吉行淳之介がいなかったら続いていないとと思うっておっしゃっていましたよ。
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Unknown (まま)
2007-11-07 23:32:40
ねむの木学園の子供たちの絵を見るたびに、心が和らぐ気がします。
も~40年にもなるんですね。
【ダメな子なんて一人もいない】
とても、心に響くな~・・・。

うちも、心のハンデを少し持った子がいるの
時々、気分にむらが出てしまうの
でも、遠回りも、横道も、曲がり道も、きっと素敵な事なのよって、今なら言える気がします
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