岸田総理を襲撃した犯人の背景がわかってきました。犯人は、参議院選挙に立候補できなかったとして訴訟を起こし、1審で負けてから上告しているようです。また、安倍総理の国葬を国民の多くが反対しているにもかかわらず、強行した岸田総理に憤りを感じていたということだそうです。
私は、この若い犯人が、報道の影響によりテロ犯人に育っていったことが、恐ろしくなりました。また、過去において、秋葉原で車で暴走した犯人がいましたが、それとも重なりました。
それぞれの犯人は、今の自分の境遇に不満を抱いているのですが、それは自分の行動の結果であり、他の人はその本人の行動に反応しただけなのですから、責任は自分にあると思います。それなのに結果を他人や社会のせいにして、何の落ち度もない人を殺害し、または殺害しようとしました。
この犯人の怖さの原因は、報道が安倍元総理や高市議員にみられるように、自分たちの敵とみなした個人に対する攻撃を繰り返したり、政府の政策を一面からしか解説せずに政策に反対するかのような報道をすることにより、他人への攻撃性が育ってきたことを感じるからだと思います。また、安倍元総理を暗殺した山上被告や今回の犯人だけでなく、多くのテロ行為賛同者が育っているように感じます。
ところで、全国で高級宝石店や時計店が襲撃され盗難に遭う事件が発生しています。全国で同じ営業をしている人たちは対策をとらないのでしょうか。易々と被害に遭っています。保険があるのかとも思いますが。
それと同じように、今回のテロ行為は次も必ず発生するということですし、皆さんも周辺でも発生し、運が悪ければ巻き込まれるということですよ。
そして、若者だけでなく、いろいろな人がバッグを持って移動している中に危険物が入っているのですよね。刃物は結構な確率で持っている気がします。刃物を使った事件では何かに入れて移動しているでしょうし、殺傷事件でも刃物をいつも持っていたような供述をしている犯人もいますからね。
皆さんも、そのような特定の思想に染まった報道や本や映像などの影響により、危険な人物が平然と社会で行動しているということを認識してください。自分の身は自分で守るように覚悟してくださいね。