政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長は大丈夫なのでしょうか。本当に専門家なのでしょうか。尾身会長は、23日に記者会見を開き、強い感染力が指摘されているオミクロン株について、「ある程度拡大するのは覚悟したほうがいい。」と他人事の発言をしています。皆、覚悟はしていますよ。分科会での新型コロナの分析はどうなっているのでしょうか。
私だってニュースを見ていますから、南アフリカではオミクロン株がデルタ株に置き換わったことや、感染力が強いこと、しかし、重症にはならないことは知っていますよ。
また、尾身会長は推測でいつもの国民に対して自粛をするよう繰り返すのです。医療体制のひっ迫を回避することが最も重要な目標だとか、年末年始の感染対策の有無が感染拡大がどうなるかを左右するなどとも述べています。
記者たちは、何も突っ込みもしません。例えば、これまでに人流がどの程度感染拡大を招いたのかとか、昨年の年末に帰省したから増加した根拠を示してほしいと突っ込んでほしいですよね。尾身会長と記者達は仲間なのでしょうね。
立憲共産党、いや立憲民主党の小西という千葉県選出の議員が、23日付けのツイッターで岸田総理のオミクロン株の水際対策を批判していたようです。「市中感染は完全な失政」とか発信していたようです。当然、コメントには、どうすればよかったのか言ってみろというのが多かったのですが。評論家の三浦という女性も外国人の入国禁止など無意味という発言をしていて、炎上していて、総理は正しいなどという意見が多かったですね。
私は、三浦氏と同じ意見です。そもそも、オミクロン株が南アフリカで発見された時点で、かなり世界に出回っていると推測するのが妥当ですよ。私が以前のブログで指摘してきたでしょう。ロックダウンが全くとは言いませんが、無意味なのだと。経済を止めて、自殺者などを増加させる覚悟でやれば別でしょうが。感染拡大を先送りしているだけなのですから。中国西安市のように1300万人をロックダウンして閉じ込める強権があったとしてもダメですよ。しかも、西安市では別の病気も広がっているようですし。
私は、昨日からのニュースで大阪や京都でオミクロン株が発見されたことを見て、ニュースの内容で感染経路不明というのを聞いて確信しました。かなり、出回っているのだなと。これは、入国禁止にする前から入ってきていたと初即するのが妥当ではありませんか。しかし、重症者はいませんよ。
それでも、報道は、国民を不安に陥れ、視聴率を稼ぎたい一心で、国民にインタビューして、また緊急事態宣言が出るのではないかという不安なコメントを流しています。最悪の報道ですよね。重症者や死者がいないことは何も触れません。一部には重症者がいないという報道もありましたが。
政府は、感染者の人数だけでは緊急事態宣言は出さないと言っています。おそらく、医療のひっ迫の程度によると思います。それなら、いつも、繰り返していますが、早く、感染症の指定を2類から5類にすればいいのにと思います。日本の学者は根拠という裏付けを求めますからね。無理なんだろうなと思います。
過去のコロナの感染状況をみれば、感染拡大も周期的に起こっているので、1月下旬から2月上旬には報道が喜ぶ第6波がくるあdろうと推測します。しかし、私は、そう多い人数ではないと思っていますし、重症者も多くはないと思います。根拠はありませんが。ワクチンの火消し効果と国民が感染対策を徹底してやっているのが推測の根拠です。
韓国では、飲食店の経営者らがデモをしていたようですが、日本でもやったらいいのにと思います。何も言わないから、自粛だけが責任を取らないためのコロナ対策になるのですよね。
そして、私が思うのは、日本人がダメになる理由がここにあると思っています。戦わないで逃げるばかりだからです。中国・韓国にそれでやられているでしょう。不祥事と犬は逃げれば逃げるほど追って来ると聞いたことがあります。会社の危機も不祥事と同じですよ。皆で知恵を出して戦いましょうよ。日本の国も同じですよ。
私は、岸田総理に一抹の不安を持っています。それは、前のブログでも指摘しましたが、「格差」という左翼言葉を使うからです。本当に日本は格差がひどいのでしょうか。今日もNHKまで、「一人も取り残さない」とかいう言葉を使っていましたが、NHKニュースでは不適当な言葉ですよね。
このように、最近は、うんざりすることが多いですが、私は、自分で考え、自己責任で自分で行動したいと思います。