いかりじいじのブログ

日刊ゲンダイが長嶋一茂を批判

 いやー、反日左翼に振り切っている高齢者が書いていると思われる日刊ゲンダイDIGITALでおもしろい記事があったので、私の偏見に満ちた解説付きで紹介します。
 日刊ゲンダイの1月18日付けの「長嶋一茂の「ハワイで長期バカンス&番組欠席」に大ヒンシュク!テレ朝局内でも”不要論”が・・・」という記事です。
 表題のように、反日左翼のテレ朝には不要な玉川が出ている「羽鳥慎一モーニングショー」という番組にハワイに遊びに行っていて欠席したことで、日刊ゲンダイがテレ朝に忖度して怒っているという感じです。
 記事では、「長嶋一茂が唯一のレギュラー番組を抱えるテレビ朝日から”不要論”が沸き起こっている。(中略)3週連続で欠席しており、これが局内外からバッシングの嵐にさらされている。」と不要論を言っている人は少ないのに沸き起こっているなどとたくさんの人が言っているかのような書きぶりです。
 また、嵐にさらされているとか、長島にインタビューしたのかと言いたいですよね。嵐にさらされているのは長島であって、日刊ゲンダイの人ではないでしょう。
 続けてすごいのが、「騒動のきっかけは、タレントにあるまじ長期休暇。」
というものです。「タレントにあるまじき」とか、この記事を書いた人は何時代の人なのでしょうか。生きる化石ですよね。多様性を認めろと、いつも報道は言っているでしょう。
 さらに続きます。キー局の関係者に言わせる形で、「本人にしたら事前にテレ朝には報告済みという認識で、他人に何を言われようが関係ないし、まったく意に介さないというスタンスを貫いています。」と書いています。
 これって、キー局関係者はおまえだろうと思いました。しかも、長島氏に取材して、意に介していないのか、どう思っているのか、確認しろよと言いたいですよ。
 極めつけの最低な文章がこれです。「地震を尻目に悠々自適」だそうですよ。前から予約していた日にちだったことは想像できるでしょう。おまえも同じような目に遭ったら、日にちを変更するのかとか聞いてみたいですよね。いや、被災者に何をしたのかを聞いてみたいですよ。
 次に、3つの非難を並べて長島氏を非難しています。
 ① 被災者が必死で闘っている中、真黒に日焼けした顔で出るのか、ひんし
  ゅくモノ。
 ② コメント力にも疑問。
 ③ コメントの中身がないのに30万円以上という高いギャラ。
 などと、まるで、日刊ゲンダイ自身にブーメランのような内容で非難しています。おもしろいでしょう。
 ところで、長崎県出身の国会議員の谷川という人が報道に頭が悪いとか言ったのですが、言われた記者がそのことを尋ねていましたよ。質問した記者は本当に頭が悪かったのだと思いました。おまえが頭が悪いと言われたことなど政治資金規正法に違反していたこととは関係ないだろうと思うのですよ。報道関係者のレベルの低さが際立つ出来事でしたね。
 そして、結論として、報道関係者は、自分たちが権力を持っていると威張っていて、それほど賢くないということを自覚できていないのだろうと思いました。
 皆さんも、今回の事例のように、報道の欺瞞性というか、体質をよく理解して、私の様に偏見を持って見てくださいね。








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