タッカの夢 ~VOICE~ 2013

シンガーソングライター タッカ の夢路日記
ユメこえショップ オーナーの日記
ユメこえ農園 オーナーの日記

りぼん レインボートーキン3

2008-11-30 21:06:06 | Weblog
はーい。
こんばんばんは、勝手に始まりました。レイボートーキン。
なみのバージョンも、少し短かったけど、トーキンされていたね。
楽しくなりそう。このコーナー。
けんけんも参加したいだろうなー。
あれっ。
出来るかも。
やってみるか。
その、前に、相談するか。
何だか、ブログの概念を壊しているようで、ゴメンナサイ。

なみの、話し、みんな、どう思う。ヴルベットアンダーグラウンド。
りぼんに出来るかな・・・。

その前に、りぼんの3人をちょいと分析。
えっ。
もう時間?
ごめんなさい。
最後に、りぼんの3人は、それぞれが、凄すぎて、僕はそうでもないのだけど、他の二人ときたら、やばいくらいに、才能に溢れている。人間のあくもつよくて、おたまで丁寧にすくわなくてはならない程。いやっ。あれはすくえない。

ごめんなさい。時間がきました。
まとまりのない話しで、ごめんなさい。
レインボートーキン。
まだ、慣れていません。

次は、僕たちを、紐解いていきますので、楽しみにしていて下さい。
なみ。
なみ。
おーい。
「なみは、マイクを前に寝てしまいました。小さな声で、おやすみなさい。オヤスミ」



りぼん レインボートーキン 2

2008-11-30 19:56:30 | Weblog
ぼくはバンドマンでした
20代の頃からとにかくブルースとロックンロールにこだわり続けてきた
好きなアーティストは
ウィルコジョンソン
ルースターズ
裸のラリーズ
DIP 割礼
原マスミ フリクション
村八分
言い出したらきりがない
忘れちゃいけないヴェルヴェットアンダーグラウンドぼくは今のりぼんには
バンドではできない音楽の可能性をとても感じているよ
りぼんにしかできないことをこれからも探して行こうよ なあタッカ なみより

「クリスマスデイ 赤い帽子のてるてる坊主」7話

2008-11-29 21:17:02 | クリスマスデイ 赤い帽子のてるてる坊主
綾子は、金曜日に渡す、手紙を書いていた。

啓太くへ
元気で。がんばってね。
いつも、ベランダのしたから、声をかけてくれて、ありがとう。
クリスマスには、まだ早いけど、わたしからの、クリスマスプレゼントです。
赤いぼうしのてるてる坊主。
ひっこしした家にクリスマスの日まで、かざってくれたら、うれしいです。
それでは、さようなら。     アヤコ

「アヤちゃん。何だか、今日から、また冷え込むって。今夜から雪が続くみたい。ママ、やっぱり心配だな。金曜日。」
「行ってみるよ。見て。手紙と、てるてる坊主。渡したいよ」
「わかった」


冷たい風が、昔住んでいた、町を、吹き飛ばしたようだ。今夜から、雪が降るらしい。風が強くなってきた。目の前の景色は、昔の面影は、何一つ存在していなかった。
「公宅も、全部、建て替えたんだな。」
僕は、5号棟。マミコは6号棟。その昔の公宅は、最新のデザインに変わっていた。短いようで、長い25年。
僕の背中の方にあるはずの、土管公園も、姿を消していた。全てが、きれいに、消し去られていた。
「本当に、短いようで、長い25年なんだな。」
そうだよなと思った。
だって、小さな、僕と、マミコが、この町に住んでいたのは、間違いのない事実だけど、あまりにも、目の前の景色ときたら、僕たちの状況ときたら。
「変わりすぎた」

確かめようのない、マミコの告白。25年振りの告白。

左頬に、冷たいものが、当たった。
「雪だ」
その、瞬間に、かなりの雪が、横にラインを描き始めた。

さて、これから僕が、マミコにしてあげられる事は、あるのだろうか。
祈ること、だけですか。
そうなのだと、思う。待つしかないのだと思う。
「帰ろう。この風じゃ、てるてる坊主が心配だ。折角の、赤い帽子が飛んでいってしまったら大変だ。今日は、バンドの練習日だったな」


綾子は、外を眺めていた。横殴りの雪が、予報通りに、降り始めたからだ。少し、センチメンタルになっていた。
「あーあ。雪。もう、嫌になっちゃう。てるてる坊主さん。何とかなりませんか」

その時、雪に混じって、赤いものが、一緒に目の前を通った。
「あれっ。ママ。ちょっと来て。ベランダの窓開けて」
「どうしたの。啓太君」
「違う。あっ、飛んじゃう」
お母さんは、慌てて、窓を開けた。その瞬間に、赤いものは、又、風に運ばれてしまった。アパートの裏の小さな小道の地面に落下した、白く染まりはじめた地面にとても、目だった。赤い物の位置を確認して、お母さんは、外に出た。

綾子は、わくわくして、赤い点を、部屋から、見ていた。
お母さんは、赤いものを拾い上げて、綾子に合図を送った。
そしたら、今度は、指を指して、笑っている。綾子は、目を丸くして、自分を指して、お母さんを見た。
お母さんは、違うという振りをして、隣っていう合図をしていた。何だかわからなかった。
でも、それが、赤いてるてる坊主の帽子である事だけは、わかった。
「何で」

お母さんは、ニコニコして、戻ってきた。手には、赤い帽子を持っていた。
「どこから、飛んできたんだろう。学校からなわけないよね」
「と・な・り」
「えっ」
「帽子のなくなった、てるてる坊主が、風にゆれてた」
「ひろってくれたんだね」
二人は、面白くて、笑い転げた。


りぼん レインボートーキン

2008-11-28 23:01:06 | Weblog
今日から始まりました。
レインボートーキン

ブログ上で僕となみが本音でトーキンを展開していくよ。

今日が記念すべき第1回目

どんなトーキンがやりとりされるか楽しみ。険悪なムードも流れるかもよ

まあ、あまり作り込まずに、やって行こうと思います。

それでは

レインボートーキンにお付き合い下さい

先ず、今日は僕の音楽について、話をしていくよ

僕の好きなアーティスト
キャロルキング
サラブライトマン
アンドレアボッチェリ
フィリッパジョルダーノ
ゴンチチ
徳永英明

なみは又、一味違う音楽観だよな


僕は、20代の頃からアコースティックなサウンドにこだわってきた。

アコースティックギターとピアノだけのサウンドにこだわりを持ってやってきた

りぼんの今の形は、僕のイメージに近いですね

でも、なみは、違うだろうな。どうだい

何年か前に、キシダサトシさんとアリスのキンちゃんの前で僕の曲「野良ネコ」と「窓辺のキリン」を聴いてもらった。

その時の言葉が、僕の音楽の糧になっています。

「いい曲だね。自信を持って。この曲を函館のみんなに知ってもらう活動をやってごらん。音楽で福祉をやってごらん」
こんな言葉だったよ

この曲はまだ誰にも聴かせていない。

なみ。なみのイメージするものと、りぼんの今の音楽はどうだい?

かけ離れてないかい?

「クリスマスデイ 赤い帽子のてるてる坊主」6話

2008-11-27 23:02:51 | クリスマスデイ 赤い帽子のてるてる坊主
買物を終えて、アパートの敷地内に入ると、さっきの男の子とすれ違った。入口の方に目をやると、お隣のお母さんが、見送っていた。隣同士だというのに、初めて、姿を見たような気がする。細い人だな。肩のラインが、あまりにも、弱々しく感じた。白のフワフワのカーディガンが優しそうな笑顔を引き立てていた。直射日光をさけるように左手で髪をかき上げる仕草。シャランと音が聴こえるような、動きを見せた、黒くて、とても長い真っ直ぐな髪。男の子に、笑顔で手を振っていた。僕にも、会釈したような気がしたけど、違うと思う。振り返り、階段を登っていった。僕は、自分の場所に車を停めた。買物袋から、ボジョレヌーボが顔を出していた。買ってしまった。

今日のメニューは、アサリと大葉のパスタ。エリンギのグリル。カキフライ(20%オフのお惣菜)。こんなところでしょうか。千円以内のワインの目標が、いとも簡単に誘惑に負けてしまった。調理に取り掛かる前に、パソコンのメールをチェックをしようと思った。マミコのメールがとにかく、気にかかり、毎日、今日こそはと、開いていた。立ち上がりの合間に、35缶のビールを開けて、5口流し込んだ。

「来た。マミコからだ」
クリック。

ケンジへ。
ゴメン。本当に、ゴメンナサイ。心配させてしまいました。ちょっと、混乱しています。どうしたらいんだろう。
病状、かなり悪いかも。旦那の気の使いようからも、それを感じます。
自分で、そう感じます。色々なものが、又、見えるようになってきて。感じるようになってきて、おかしくなりそうです。息子も悲しませてしまっている。
どうしよう。
ケンジとの再会も、ある意味、残り少ない私へのプレゼントだったのかな。
どうしよう。
こんな、状態だからって、ケンジに会うなんて事も、出来ない。旦那と、息子。家族が何よりも、大切だから。
だから、こんな状態だからって、ケンジも会いになんて、絶対、来ないでね。
でも、辛いな。
治療に専念します。可能性を信じます。
いい報告が出来る様に、治療に専念します。
ケンジ。
ケンジ。
このメールをひと区切りにします。
必ず、必ず、いい報告のメールをします。
再び、メールが届く事を信じて、祈っていて下さい。
「サンタさん。ケンジと会えます様に」
ケンジ。
ケンジ。
一つ、黙っていた事があります。あの頃住んでいた、公宅って、まだあるかな。
ケンジが毎日遊んでいた、土管公園まだ、あるかな。
25年振りの告白。
引越しのトラックに乗り込む、少し前に、私、土管公園に行って、土管に潜り込んだ。マジック持って。何色の土管だったかな。大き目のやつだった。何て書いたと思う。

ケンジ 今日のこの日まで大好きでした。今も。マミコ

そう書いて、公園を出ようとした。私の視線に、ケンジの後姿を見つけたの。
空っぽになった、私の部屋を見上げるケンジを見つけたの。

私、心の中で、ゴメンナサイって言ってた。
土管に戻って、書いた言葉を、塗りつぶしたの。

私の、思い出。私だけの思い出。初公開。

ケンジ。これは、時のいたずらなの?教えてよ。
何で、今頃出会うのよ。
みんな、大切すぎる
25年振りの再会なのに
25年の時の壁をどう払えるっていうのかしら。

会うべきではないと思う。
例え、元気な自分だとしても、会うべきではないと思う。

許して。
こんな、メールを許して。
どうか、気持ちだけ、どうか、この言葉だけ。ただ、一方的に言わせて下さい。

心の中は、土管にいる私に、戻ってしまった。
大好きです。
大好きです。
ケンジ。ケンジ。ケンジ。ケンジ。ケンジ。kkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk


僕は、怒りに似た、やり場の無い、感情で、マミコのメールをただただ、眺めていた。マミコのやり場のない、感情も、最後の文字から響いてきた。僕は、ボジョレーをあけ、そのままラッパ飲みした。

時の壁の厚さに 手を伸ばしても
届かない 届かない
君の声は届いた気がしたのに

この腕で抱きしめたい
この腕で抱きしめたい
この腕で抱きしめたい

訳も、わからず、感情を歌にしていた。弦を切ってしまいたかった。指が切れてもいいと思った。おかしいくらいに涙が溢れ出していた。今すぐこの腕で抱きしめたかった。

どうして 抱きしめて上げられないの
どうして ここにいないの


綾子とお母さんは、何も話さず、ギターの音に反応して、壁に近づいた。いつもと感じが違った。
「泣いているの」
「私も、涙が出てきちゃう」


おはよう 啄木さん

2008-11-27 09:03:04 | Weblog
グレースクリーンの景色

頭の上を過ぎ行く飛行機

波の言葉は、穏やかです

啄木さんは、今も心に誰を抱きしめていますか

アヤちゃんの心に

ケンジの心に

マミコの心に

そして…

啄木さん、見上げて下さい。
太陽が雲を払い出して、色濃くなってきましたね

遠い景色

グレー色とオレンジ色のコントラスト似合いますね

「クリスマスデイ 赤い帽子のてるてる坊主」5話

2008-11-25 23:24:33 | クリスマスデイ 赤い帽子のてるてる坊主
買物に行くのに、僕は、アパートの玄関を出た。下から、静かに階段を上がってくる人の姿があった。あの男の子だ。僕は、笑顔で声をかけた。
「こんにちは」
男の子は、小さな声で、「こんにちは」と返してくれた。淋しげな表情だ。悪い知らせなのかな。少し、気になったけど、僕は、階段を駆け降りた。
ドアが開く音と共にお母さんの声が、聞こえてきた。
「いらっしゃい。啓太君。上がって」

僕は、車に乗り込み、今日の食材の買物に出かけた。ワイン。アサリ。にんにく。大葉。35缶のビール。こんなもんかな。給料前だし、今日は、経済。
 この、時期の街路樹は、もう、すっかり葉も落ちて、マロニエの木々たちも、寒々とした感じだ、小学校の前を通過する時に、樹の枝の一つ、赤い帽子が、目に入ってきた。
ちょうど、校門の前の、マロニエの樹の枝に、赤い帽子のてるてる坊主とご対面した。僕は、ゆっくりと車を停めた。まさか、部屋のベランダから脱走したわけではないよなと、少し、錯覚をおこしたけど、違う。二つ目の、赤い帽子のてるてる坊主。今度は、飛ばされないようにと、しっかりと、結ばれているようだ。僕の拾った、てるてる坊主とつながった。
「どんな、意味があるのだろう。」
やさしく、笑った、その赤い帽子のてるてる坊主は、僕に、何かをささやいているようだったけど、心には、聴こえてはこなかった。
マミコの病状はどうですか。教えて下さい。大丈夫ですよね。逆に、話しかけていた。
「またね。」
僕は、買物へと車を走らせた。


「啓太君。今週の金曜日に出発なの。早まっちゃったんだ、」
「うん。」
「帯広って。言ってたよね。」
「うん。」
「アヤちゃん。残念ね。学校で、又、一緒に遊ぶのを、目標にしてたんだよね。」
綾子は、どんな顔をしたらいいか、わからなかった。いつも、学校帰りに、窓の外から、元気。と声をかけてくれていた啓太。そんな、啓太を、待つようにもなっていたし。嬉しくて、大好きだった。
「啓太君。手紙書いてくれる」
「うん。書くよ」
「ママ。アヤ。金曜日学校に行ったら駄目かな。啓太君のサヨナラ会に出たいな」
「そうね。一緒に参加しようか。先生に頼んでみるね」
そんな、約束を交わして、3人は、おやつを食べながら、楽しいひと時を過ごした。そんな時間は、あっという間に過ぎ去っていった。寂しい思いを抱えながら、啓太君は、アヤちゃんにさよならをして、部屋を出た。
「じゃ。金曜日に。お邪魔しました。」

啓太君が、部屋を出たところを、お母さんは、後を追いかけた。
「啓太君ごめん。ちょっと待って」
「はい」
「あのね。おばさん、さっき学校の門の前の樹にね。てるてる坊主をつけてきたの。赤い帽子をかぶってるんだ。それ、アヤちゃんが作ったの。学校に早く、行けますようにって。正直、学校の、人のたくさんの中に長い時間いるのは、アヤちゃん、難しいんだ。でもね、金曜日、頑張ってみるから、その、赤い帽子のてるてる坊主の前で、待っていてくれる。」
「うん。わかった。待ってるよ。」
「ありがとう。じゃ、気をつけて帰ってね」
「はい」




おはよう 啄木さん

2008-11-25 09:11:14 | Weblog


アナタの声は優しく柔らかで。ブロンズの表情からも感じ伝わってくるようです。


僕の声は、弱さや、淋しさ、もがいてる。冬の寒さに、明日を失いそうになっている虫、見失いそうな声…
声…

アナタはどんな声

アナタの笑い声が聴こえたらいいのに

りぼんの なみです

2008-11-24 20:59:34 | Weblog
ぼくはもうりぼんのブルースハープ・の・なみなのです以前のぼくではない・・
たくさんのすてきな仲間に囲まれて以前とは別な道を歩いている険しい道に変わりはないのですが…大切なものが増えてきているんだでも絶対に忘れないものだって
心の中に今もある またいつの日か それがいつになるかわからないのだとしても必ず・・ぼくからの伝言