秋の足音が聴こえてきた

・・・と、思っていたけど、夏の忘れ物もあるみたいで、暑い日が続いています。

明日の函館の予想気温は29度だって・・・と、メールが来てました。

雨降って、気温高いってありえない～～～と、誰かが叫んでしました。

今函館ではイナリンが戻ってきているようで、津波の泥がついたままの缶詰を皆で洗おう！！と人を集めるようです。

お～ちゃんも、先日の廉売から缶詰を扱っていますが、今回の80缶は泥付きらしい。

箱を上げただけでも、海くさいとkasumiがいっていたので、その泥の匂いはきっと・・・。


嗅覚ってものすごく記憶がよいらしいですね。




どんな報告があるか、楽しみです。

ふれあいコンサートのお知らせ

9月24日（土）
函館市芸術ホールにて
入場料　500円

TOMOブレンドと共演。

時間帯は13時開場
13時開演

出番は2番目です。
他の出演者は視覚・肢体障がいのクループ「ひばりコーラス」

教護施設「高丘寮鼓笛隊」

函館障がい地域生活支援事業者連絡協議会「よさこいチーム　音舞（おんぶ）」

障がい児者を守る函館地区連絡協議会　　「とんとこ座」


社会福祉法人　多機能型施設「かいせい」

肢体障害児・者グループ「すずちゃんズ」

そして

社会福祉法人　道南福祉ねっと就労支援センターTOMOハウス「TOMOブレンド」

となっております。

すべて、なつかしい人達です。（byみちえ）


きっと私がpianoを弾けると思っていないと思われます。
あはは。

今日TOMOハウスに打ち合わせに行ってまいりました。

演奏曲はHey!和　と、オリジナル曲のフィールドエンジェル。

そして、「虹」

15分しか時間がないので、いつも歌っているエンジェルは尺を短くしたいとか、Hey!和はフルで歌いたいとか、虹に楽器や、サインで参加したいとか出来ることをしたいんだと伝えてくれたので、


サインは、雨、虹、空、こころ　などを伝え、あとでiphoneでHey和を撮ってMP3で送ることにして、お互い練習できるように、相談をしました。


前回の共演も、とても喜んでくれてて、つい居心地がよいので長居してしまうのですが、SIMURA君が喜ぶのでいつもで来てくださいと、言われて少しえへへ。。。。って感じ。

新生 島・・・って。（笑）あ！再生か。

そうそう、今のタッカの状況って時間がなさすぎって思うんですよ。

私みたいに、半端にpiano弾きたい！とかじゃなくて、「僕には歌があったから」って思って生きてきたのに、全くない状態って、どうなんだろう？っと、考えるわけです。


確かに、歌は車の中でも歌えるし音楽も聴けるけれど、奏でることは今出来ていないわけで、私でいうところの、手話を使えなくなったみちえ・・・みたいな感じ？

私は、病気で2度その経験をしちゃったわけだけど、一度目は本当に「手話の世界」から消えないといけないくらいの重傷患者。

辛いの何って…。（笑）


でもリフレッシュしたし、いろんな発信ができたから、時間が経てばOKになる。

2度目は人間やめますか？みたいな心理状況だったけど、それでも手話はというか、ろう者に逢いたい気持ちで生き延びた。


札幌からの移動時間を使って語り合うことが最近は多いけど、（それ以外はつかまりにくい）いつもでっかい声がさらにでっかく車の中で流れていて笑っちゃう。

私も本当に時々、わ・た・げのCDを聴くけれど、（歌っている声はいいんだけど、pianoが…って思うと積極的には聴けない）上手いなぁ～～～と改めて思うわけです。

誰が歌ってるんだろう？みたいな（笑）

ふと気づくと「タッカだわ」みたいな（笑）

だから、去年の練習の積み上げで「タッカって上手くなってるんだね」って思っていた分だけ今年は「？？」とリハをしてても、ちょっと時間がつくれて練習する時も「？？」って思うし、「クスクス」ってごめんって思いながら、「こんなに音が外れることもあるんだな」と思ったりするわけ。

聴こえの状態もあまりベストじゃないから、いたしかたないとは思うけれど、本人は納得していないだろうと思うので、「このままでいいのかぁ？？」って。

さて私の五十肩も、（左肩周囲炎）やっと上までまっすぐあがるようになってきましたので、本格的に練習を出来るようにもう少しでなると思います。

再生にともなって、piano譜やコード譜も考えていくことになるようなので、お勉強します。

この半年、譜面にそって弾いてきたもの。

それって、苦手ででも、pianoしか楽器がない時には必要なことだったので、次の新曲にはきっと役立つだろうと思っています。


でもまだまだ時間がない生活は続くのだろうから、いつになるのかなぁ？？？

それまでは、カバーしたいと言っていた曲を練習しておきます。

byみちえ＆kasumi

さらなる未来の僕へ

今年度になってからguitarにほとんど触れていません。

時々くるライブの依頼に合わせてちょっと練習しては、そのまま歌っています。

そばでいつも聴いているkasumiは、「それって、島じゃないと思う」といいます。

そうなんです。

曲も作っていません。

冬に頼まれた「向日葵の笑顔」以来、新曲ないんです。

kasumiは去年ずっと、時間がある限り練習を一緒にしていたし、その場所もあったので基本毎日。

僕がすっぽかしても、「はいはい・・・」と、自分で練習に励んでいました。

練習というのは、日々の積み重ね。

練習以上のものは本番では現れない。


・・・・と僕は思っている。

けれど、kasumiは「意外とそうじゃない時もあるんだよね」と笑う。

舞台に立つことには経験が豊富だから、会場の人の力とか、聴いてくれる、彼女の場合はろう者の視線などで、

パワーアップできることがあるそうだ。


さて、今年から来年にかけて「島再生」に時間をかけます。

ハンバーグのようにこねて、こねて、こねて。。。。

再生タッカが誕生できるように、いろんな人の力を借りてつながって行きます。

イナリン（うわさの缶詰）

kasumiからの報告によると、中島廉売横丁で８０缶届いた缶詰が、２日間で「６６個」お買い求め頂いた。

よく知らなかったけれど、「NHK出見ました」というお客様が何人かいたとか・・・。

kasumiはこういう時、売り込みが上手い（笑）

いつでも、バックに忍ばせていて、ささっと出して、「どうですか？？」とにっこり。

そうそう、昨日は去年の上映祭でpianoの指導を担当したという山形りささんが廉売で演奏した。

僕は、kasumiに山形さんを紹介されて、「作曲者でもあって、ボーカリストなんですよ～～」とkasumiに紹介されるがまま・・・（笑）


昨日の廉売の様子を教えてくれた。

「お互いに出逢ってハグしたっさ～～（笑）」

というメールが来てた。

プロのピアニストとプロのバイオリニスト。

お互い高校は同じでも、音楽に関わっていると言う事を知らずに、卒業を迎えようとした時に、卒業記念に演奏をしたことが、きっかけで今もときどきコンサートをしているというお話。

音楽を学んで、世界を渡っている人達。

ならってないけれど、音楽を楽しんでいる人達。

いろんな人が、あるがままに自由に楽しむ。

それが「中島廉売横丁」。

ユニバーサル、バリアフリーなのは建物だけじゃなくて、心もなんだ。

たくさんの人に来てほしいと、思っている。

・・・という僕も新しくなってからはまだ行っていません・・・・。

まったくもう！！といつも言われます。はい・・・。

一泊して、家族で過ごした8月26日

久しぶりに、家族3人で過ごす時間。

晴天の空の下。

自転車の練習

家族3人

温泉

会話

しろい雲

そんな時間を後にしながらの、函館行き

札幌帰りでした。


逢える街　函館 　　　　　　　　　 作詞・作曲　島啓之

いるかの収録

ゲストにお～ちゃんを迎えてトークしました。



今回はちょっといつもと違う～～～～。


なにが？って


ゲスト初のコメントをしていました。


担当のSさんも「お！初ですね」と苦笑。


それがなんなのかは、放送後記事にします。


本日は久々のなみちゃんハープ全開！！


やっぱりいいですねぇ・・・・。（笑）


パーカスで、お～ちゃんも参加した「さぁ！」でした。

なんもなんも「さぁ！」


byみちえ

明日はいるかの収録

明日は毎月恒例のいるかの収録。

ゲストは大平啓朗さん。

お～ちゃんは、今会社をつくるために、いろいろ頑張っているのです。

その頑張ってることはなんですか？

と言うわけで今回はゲストに。

バリアフリーとかユニバーサルとかがお～ちゃんのテーマ。

今月の廉売には石巻の缶詰を出店。


「バカスカ売れる訳じゃないけれど、現地の状況を知ってもらうためにもきっかけが大事だよね」ということで、


みちえさんも手伝うらしい。

今日、お～ちゃんの家にはどど～～んと重たい荷物が届いたらしい。

僕は・・・明日昼ころ札幌を出て函館に向かいます。

歩いている道の先に見えるもの

信じて　作詞kasumi　作曲島啓之



それぞれの立っている位置

それぞれの向かっている方向

それぞれの目の前にある道

まるっきり同じじゃなくても

目指すものが同じだったら

いつか

きっと

交わる。

だから


今は


行ってらっしゃい。


そして、めぐり逢えたら

お帰り。


また逢ったね。


人生ってそういうもの

だから


いつも一緒でなくても

いつも同じ形をしていなくても

いいじゃないのかな？



ふと、思った最近の出来事・・・。

石巻のイナリンからの知らせ 拡散希望

昨日は被災の缶詰の会社、石巻水産の「木の屋」に行ってきました。 （8月21日の日記です）




工場長に会って直接缶詰の交渉をするために。




海辺に面した場所に立ち並ぶ廃墟と化した巨大な工場の群れ。

おそらく震災前は人と活気であふれていたんだろうと思います。



今は誰もいない。




時々がれきを撤去する重機の音が鈍く響くだけ。



そんな状況のど真ん中に木の屋はあります。




会社も工場もボロボロになりながらも、そこから再び立ち上がるために、社員も解雇せずに、

流された缶詰を一つ一つ拾い集め、ボランティアさんとも協力しあいながら、

みんなでヘドロにまみれた缶詰を洗い流し、商品として蘇らせようと、本当に頑張っています。








その中に見たことのある人影が一つ。

なんと、今住んでるアパートのお隣さんです。




話しかけるとすぐにわかってくれて、工場長を呼び出してくれました。

呼び出されてやってきた工場長は、なんと先日となりの元東大エリート学生に誘われた缶詰パーティの主催者でした。




ということで話はすぐにまとまり、こっちから缶詰５００缶を函館市まで運ぶことになりました！





実は先日に書いた記事にすぐに反応があり、





函館在住の全盲の写真家おおちゃんから８０缶買い取りの申し出が！！




さらに、りぼんのみちえさんからも、１００缶買い取りたいというお話が！！！


※みちえさんはりぼんではありませんがきっと、イナリンの頭の中では混乱するくらい忙しいのでしょう（笑）



これはとても幸先の良いスタートです。




この反応を見て１０００缶に増やそうかと考え中です。




みなさんマスコミ目当てで協力してくれるわけではないのはわかっていますが、函館に帰ってからは、函館新聞やＮＨＫの取材などマスコミの露出もあるので、協力していただける企業や団体にももちろんメリットはあります。




せっかくなら函館の盛り上がりにもつなげたいので、そこから函館市のお店や団体のＰＲにもつながればうれしいです。





工場見学の際に、工場長の木村さんとがっちりと握手！！



がんばっちゃ石巻！！

どうかみなさんご協力くださいませ！！




ではではおやすみなさ～～い。