タッカの夢 ~VOICE~ 2013

シンガーソングライター タッカ の夢路日記
ユメこえショップ オーナーの日記
ユメこえ農園 オーナーの日記

2009-03-31 17:45:23 | Weblog
きっと想いは隣り合って並んで歩いている手を伸ばせば触れられるはず
すれ違ったり 思い続けたり待ち続けることも今は 悪くないと 思った

笑顔の見える景色 シナリオ4話 

2009-03-31 16:19:11 | 笑顔の見える景色 シナリオ
○幸一の家

 幸一、近くの本屋に買物に行く、そこまでの、道は迷わずに行ける。家を出て、郵便受けに目が行く。扉を開けると、封筒があった。
札幌の彼女、加納真美からの手紙。

幸一「真美・・・」

 おどおどする幸一。手紙を開ける。中から、写真が出てきた。
太陽を写した写真。太陽の周りに虹が円を描いている写真。写真を裏返すと、文字が書かれていた。

幸一「さようならの虹」

 幸一、気持ちが混乱していた。ただ宛てもなく歩き始める。引きずる左足。いつの間にか、何処を歩いているのか、わからなくなっていた。完全に道に迷ってしまっていた。

幸一「完全に一人ぼっちになったな。行けるところまで・・・。よし。行って見よう」

 バスの停留所に函館駅行きバスが停まる。
幸一、当てもなく乗り込んだ。


笑顔の見える景色 シナリオ3話

2009-03-31 08:28:01 | 笑顔の見える景色 シナリオ
○海岸線(深夜)

高井貴之は残業続きで、疲れた体で、家路に向かっていた。眠気が襲う。居眠り運転をしてしまう。対向車線をはみ出す。そして、完全に対向車線へ。迫る対向車。貴之、はっと気付く。もう、何も出来ない。しかし、対向車は、かわして通り過ぎて行ってくれた。そして、たまたまその部分だけ、切り下がっていた歩道の縁石を突っ込む、砂利の空き地で車が停まる。
何事もなかった。しかし、バックミラーをのぞくと、血まみれでうなだれた僕が映って、僕を見ていた。背中合わせの現実が存在していた。気を取り直そうとするが、震える手は収まらない。車を出て、泣き崩れる。

貴之「美紀」

笑顔の見える景色 シナリオ2話

2009-03-30 23:55:25 | 笑顔の見える景色 シナリオ
○八幡坂

   ちらつく雪
   奥田幸一(36)家族に見守られ、石畳の坂を歩く、遠い港を、眺める。

母親「幸一。階段、足元に気をつけて」
   幸一、立ち止まり、カトリック教会の方を眺める。
母親「お父さん、幸一はもう少し、よくなるのかしら、左が見えないから、ああや って、ぶつかって行きそうになる」
父親「本人で、意識していくしかないよ。俺達も、アイツよりは、確実に年をとっ ていってしまうのだから」
母親「方向もつかめないから、迷ってしまう、感情のコントロールもつかないか  ら、話していると、すぐに、涙してしまう」
父親「もう少し、よくなるよ。3月には、神奈川のリハビリセンターにも行くし、親として、もう少し、やれるだけ、やってみよう」

  幸一、両親の方を振り返る

幸一「いい景色だね。何年振りだろうか」
母親「学校卒業して、札幌に行ってからは一度も、こっちに帰って来てなかったものね」
幸一「皮肉だよな。交通事故おこして、障害者になって、生まれ故郷に帰って来るなんて、哀れだな。この街には、何にもないよ。僕の過ごしてきた時間は、ここには、何一つ存在していない」
父親「なってしまった以上、しょうがない。受け入れるしかない」

  西高の恋人同士が、幸一の横を駆け下りていく。彼氏の方が、彼女に向かって、「待てよ」と声をかける。

幸一「待てよ。なんて、真美へ言えないな。こんな僕、僕自身が耐えられない」


笑顔の見える景色 シナリオ1話

2009-03-30 16:44:09 | 笑顔の見える景色 シナリオ
○高井貴之の部屋

  高井貴之(33)、部屋でギターを手に出来たばかりの曲を演奏する

  曲「さようならの虹」

貴之「太陽の周りに虹が円を描くのを
 見たことあるかい それは
 さようならの 虹
 最後の贈り物だね
 まるで夢見たいな景色で
 間抜けな僕は何度も
 何度も眺めるんだ
 知らないうちに胸が
 締めつけられて行くよ
 夢のような悲しみ
 空に映し出された
 空に映ってしまった
 まぼろしの悲しみは
 目をくらませるほどの色
 まるで夏の花の色 僕等互いに
 ひとりぼっちだったものね
 太陽の周りに 虹が円を描くのを
 見たことあるかい
 それは さようならの虹」

  ギターを脇に置き、窓際に立ち、別れた寺田美紀(42)の事を考える。

貴之「君は、どうしているだろうか。今すぐにでも、この曲を君に聞かせたいよ」


○寺田美紀のいる部屋

  寺田美紀(42)、仕えている社長の看病をしている場面。貴之と同じように窓の外を眺めて。

美紀「貴之。何しているだろう」


こんなにも 出逢うなんて…

2009-03-28 22:52:40 | Weblog
インディアンサマーとこんなにも、有り得ないタイミングで何度も出逢うと、今の現実がしっかりと未来につながっているんだな

よし。大丈夫だと感じる事が出来る

インディアンサマーの考え願う事と同じなんだという事も、嬉しいです。

函館発の子供アートを世界に

二人で歌おうよ

インディアンサマー
蜂は自由かい?

運命かい?



蜂ってスゴイ

運命に翻弄された、辛いやつなのかもしれない

わかりずらくなってゴメンナサイ

僕らが蜂は、目的が一緒だから、こんなにも出逢うのでしょうか

インディアンサマー

今日は、まさに

インディアンサマー

蜂を感じた日

そして、有り得ないタイミングで出逢った日

羊のタマゴ

2009-03-28 19:01:56 | Weblog
これは、羊毛だけで作ったものです

これから、何が産まれるだろう?

いや、何を産み出す事が出来るだろう?

100%羊毛という価値

やっぱり草木染めなどでの毛糸の加工がいいのでしょうか?

ふわふわ羊毛綿のマットがいいでしょうか?

それとも、羊毛スリッパ?

このままのウールの卵とか?

何かステキなアイデアありませんか?