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ネ・ウテルの探究
歴史を観、今に生き、未来に向かう

永遠のお別れ

2012-07-11 | 日記





昨日は親しい友との
永遠のお別れをしてきた
余命わずかな友とここにも書いたが
つい先日会ったばかりである
その時はとても元気であった
肺ガンの末期だが意識もはっきり
冗談も出て元気だった
僕が行った後に会った友人とは
ビールも飲んだほど元気だったとか
その報告を受けた時友人と話した
食事もできて元気なと言うことは
がん細胞も元気に成るかもねえと
やっぱりそうなったのかなあ!
なんとも複雑な気持ちでもある
彼とは高校時代のボラ仲間である
昨日集まった者達も皆そうであるが
学校も違うし男女も色々である
高校時代は理想に燃えてボラ活動
清く正しく美しく、そう思っていたし
皆さん少しは違っているかも知れないが
僕は今もその時と同じ気持ちである
高校卒業後はあまり会うことがなかったが
彼はある日突然訪ねてきてくれた
それ以来職場にも数回きてくれている
長い親しい付き合いになっていた
その後彼は地方議員として長く活躍した
地域のためと語る様は高校時代そのままだ
色々な団体を作ったり所属して活躍
地域には大いに貢献していたことだろう
でもあまりにも清く正しく美しかった
政治家は少しは悪くなくてはなぁ!
少しだけそのように感じたものである
議員の時代は年に2回の人間ドック
それが引退して受診をしていなかったとか
運命とはいえ少しの油断があったようだ
そのことが実に残念と後悔していた
真っ黒に日焼けした笑顔が浮かぶ
酒を美味そうに飲んでいた日が懐かしい
しばらく天国でゆっくり休んでください
僕が行ったらまた美味い酒を飲もうねえ






写真は牧野植物園の温室
元気印の彼のイメージです
ハイビスカスがきれいでしたね
ここから彼の家に向って黙祷



コメント (13)
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