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ネ・ウテルの探究
歴史を観、今に生き、未来に向かう

余命わずかの友

2012-06-24 | 日記
以前余命半年の友人のことを書いた
肺がんとの闘いが続いているようだが
昨日久し振りに会いに行った
昨年の9月に病気が解ったから
あれからもう10ヶ月が経っている
最近は末期と言われても長く元気だ
それだけ医療の技術が進んでいるのだろう
それでも転移が進み完治することはない
人生の終わりの時間が近づいていて
本人もそのことにも触れて話をした
少し前までは高熱にうなされていたようで
かなり大変な状態だったようであるが
数日前に自宅に帰って今は落ち着いている
そのことが良いことがどうなのか
色々な想いが交錯して頭をよぎる
同じような症状の人も何人か見てきた
本人は裏山に行きたいと言っていたが
生憎の雨でお手伝いも出来なかった
奥様の介護も大変なことであるが
献身的な介護に夫婦愛が美しい
車椅子にしても行くのはかなり困難だ
でも本人の行きたい気持ちはよく解る
昨日はまだ調子もよくってふつうに
会話が出来る状態でよかったと思う
梅雨の雨になんなく寂しさが漂う
我庭の紫陽花でも見ていただこう





コメント (24)
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